miyoshi149L
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移住者(U・I・Jターン者)住民自治組織(小学校・中学校単位)(情報提供・相談)移住者が地域になじむ移住・転入地域住民集落支援員情報共有・連携移住者の暮らしを地域でサポート移住希望者の相談から、実際に住んで、地域になじむまで、地域と市役所の協働によるサポート体制を構築します。地域を変える新しい力移り住む人と地域をつなぐ人と人とをつなぐ試みいま若者たちが、三次で農業に取り組んでいます。皆さん市外の出身ですが、三次に移り住み、地域おこし協力隊(農業協力隊)*として、農業や畜産業を元気にするために活動しています。君田地域ネットワーク協議会君田町では、人口減少に歯止めをかけ、移住による地域の活性化を行うため、住民自治組織をはじめとする32団体が集まり、地域ネットワーク協議会を設立。地域・学校・家庭が手を取り合ってできることを話し合い、定住対策を進めています。また、君田自治区連合会が任命した定住コーディネーターと4月から市が任命した集落支援員*が密接に連携を取りながら、地域の実情を把握するため町内をくまなく巡り、時代に対応した集落維持や地域の活性化対策を進めています。*地域おこし協力隊(農業協力隊)とは… 人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域力の維持・強化を行っていくことを目的とした国の制度。農業協力隊は、外部の若い視点で農業後継者の問題や、農畜産物の販売促進など、生産者と一緒に活動しながら農業技術を習得。三次の農業を担う人材としても期待が寄せられる。*集落支援員とは… 定住対策や集落点検など、住民との対話により、地域づくりを進める役割を担う。ピオーネ生産組合の石田組合長(左)から摘果の指導を受ける農業協力隊農業協力隊の皆さん(左から飛あすか鳥井いさん、波は多た野のさん、真ま鍋なべさん、岡おか田ださん)広報みよし 2016.8月号10

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