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問 政策課政策係 ☎(0824)62-6408 (0824)62-6223全国広域観光振興事業 オール三次で進める観光地域づくり講演会を開催!全国的に、観光に関するマーケティングやマネジメント能力のある組織(DディーMエムOオー)の設立が進められています。市は「オール三次」で観光地域づくりを進めるため、また、DMOについての理解を深めるため、次のとおり講演会を開催します。●と  き 8月23日(火)14時~16時(13時30分開場)●ところ 三次グランドホテル●対  象 市内の観光関係事業所、市内に勤務している人、観光に関心のある市民 など●内  容 ・基調講演       「オール三次で進める観光地域づくり」       講 師 近畿大学教授 高たか橋はし一かず夫おさん      ・事例発表       「田辺市熊野ツーリズムビューローの取り組み」       講 師 多た田だ稔のり子こさん      ・対 談 高橋一夫さん、多田稔子さん●申込方法 電話かFAXで8月22日(月)までにお申し込みください。●入場料 無料【Prole】高橋一夫さんJTBコミュニケーション事業部長、総務省地域再生マネージャーとして各地の観光まちづくり事業に携わり、田辺市熊野ツーリズムビューローなどの観光振興組織の立ち上げをサポート。【Prole】多田稔子さん和歌山県田辺市の市町村合併後、市内5つの観光協会で組織する、官民協働の観光プロモーション団体「田辺市熊野ツーリズムビューロー」を立ち上げ、初代会長に就任。また一人、三次から世界の舞台で活躍するスポーツ選手が誕生しました。三和町出身の川かわもと本翔しょうた大さんが、リオデジャネイロパラリンピック自転車競技の代表に決定されたのです。川本さんは生後2カ月の時に、「線維肉腫」を発症して左脚を切断。松葉づえを使う生活を余儀なくされます。それでも持ち前の臆することのない生き方で野球に打ち込み、障害者野球の日本代表に選ばれるまでになりました。ある日、野球チームの先輩に勧められ、右脚だけで自転車をこぎ始めました。それから、わずか8カ月で最高時速48㎞を記録するなど、その才能を開花させ、見事に大舞台への切符を手にされました。川本さんの急成長には、ずっと応援されてきたご家族の支えが大きな力とつかんだ世界への切符増田和俊vol.56連載なっています。左脚を失いながらも、あきらめない心で挑戦されてきた姿から、私たちも全力を尽くすことの大切さを学び取らなければと思います。力強い走りを見せる川本翔大さん「伸びしろが大きい」と周囲から期待されている川本さんです。大舞台で思いっきり躍動され、世界中へ熱いメッセージを発信される日が楽しみです。平和への思いを灯ろうに込めて被爆地ヒロシマは71年目の夏を迎えました。その71年目の年に、アメリカのオバマ大統領がヒロシマを訪れるという歴史的な出来事が実現しました。オバマ大統領の広島訪問の裏には、長年にわたり大統領に広島訪問を呼びかけ続けた広島市民の皆さんの粘り強い取り組みがありました。このような市民による地道な行動が、世界平和を築く力になるのではないでしょうか。三次市でも二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないという思いで、戦争や原爆で犠牲になられた方の追悼や、平和のための様々な営みがなされています。今年は市役所でも「平和の灯ろう」を作り、8月6日(土)に開催された「平和のつどいMIYOSHI2016」で、世界平和を実現する気持ちを表しました。何もしないで平和を守ることはできません。すべての人々が心安らぐ暮らしを送れるように、これからも三次から「平和への思い」を発信したいと思います。広報みよし 2016.8月号5

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