miyoshi151L
14/32

■ 第33回 中国マスターズ陸上競技選手権大会 (平成26年9月13日・14日、岡山県) 60m走 19秒10、100m走 31秒24 ※敢闘賞受賞※いずれも第1位41人、平成28年度中に三次市で百歳を迎えられる方の数*1です。老人週間(9月15日~21日)を中心に、市内各所で敬老行事が開催され、敬老祝賀訪問*2では、増田市長が各家庭や施設等を訪問し、長寿のお祝いをさせていただきました。その内の一人、冨久正二さん(南畑敷町在住)は、現在99歳(来年1月に百歳)。身の回りのことや自動車の運転もできる健康で元気な方で、97歳の時に初挑戦したマスターズ陸上*3では選手として活躍中です。8月27日(土)・28日(日)、みよし運動公園陸上競技場(東酒屋町)で行われた、第35回記念中国マスターズ陸上競技選手権大会には、東は京都府から西は佐賀県まで、各地から408人が参加。この日、最高齢者となった冨久さんは選手宣誓を務め、3種目(60m走・100m走・砲丸投)に出場。今もなお変わりません。三次には元気な高齢者の方がたくさんいると思います。マスターズ陸上の競技人口が県北地域でも増えることを期待しています。これは健康づくりの推進にもつながることでしょう」と、冨久さんに続く挑戦者の登場に期待を寄せました。走ることはおもしろいものです―冨久さんのこれまでの出場記録(男子95歳~99歳クラス)冨とみ久ひさ正しょう二じさん もうすぐ百歳!冨久さんのトレーナーでもある、整体院を営む貞さだ末すえ啓ひろ視みさんは、「2年前に陸上競技を勧めた時、冨久さんは『新しいことに挑戦するのだから、私の人生はこれからだ!』と、言われたことが忘れられません。その前向きな姿勢は筋肉を維持したい―日々の練習は、自宅での朝と夕方のストレッチや自転車漕ぎ、腹筋30回に加えて、近所を駆け足・速足・大股で20分間歩きます。この時、100m走のことを考えながら歩いています。そして週1回のみよし運動公園での練習では、スタートの実践練習などをします。時間に余裕がない時に、選手宣誓を務めた冨久さん力が入る100m走貞末さん広報みよし 2016.10月号1414

元のページ 

page 14

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です