miyoshi151L
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陸上競技という新たな生きがいを見つけた冨久さんの姿を追いかけました。市は、市民・地域・職場・関係する団体などが一体となって、協働による健康づくりを推進して、元気あふれる「いきいき健康日本一のまち」をめざしています。その基本目標は「健康寿命*4の延伸!」です。しっかり動いて、きちんと食べて、みんな笑顔で健康寿命を延ばしましょう。*1 基準日:平成28年8月1日*2 平成28年度中に百歳を迎えられる方を訪問すること。*3 競技成績に関係なく18歳から選手登録することが可能。生涯楽しく同年代の人(5歳刻みのクラス別)と競技ができます。*4 健康寿命とは、一生の内介護が必要だったり、日常生活に支障が出るほどの病気にかかったりする期間を除き、健康に過ごせる期間のこと。皆さんの応援が励みになります―通っていた整体院の貞さだ末すえ先生から2年前に、私の体力のことなどを総合的に判断され、「走ってみませんか」と、声を掛けていただきました。その頃、中国地方にはマスターズ陸上競技選手権大会の90歳以上の出場者がいなかったそうです。陸上を始めたのは97歳の時です。岡山県で開催された大会で初めて60m走と100m走に出場。スタートとゴールでは、会場から万雷の拍手をいただき、驚きとうれしさで胸がいっぱいになった。それから少しずつ記録を伸ばしたい気持ちが高まってきました。ウォーキングをしている人を見かけたら、私も歩きたいなーと思います。これからは、開脚運動も練習に取り入れたいと思っています。元気の源は生活習慣の中に―早寝早起きを行い、時間(日課)を守りながら生活することです。体を動かす習慣を身に着けることも大切だと思います。まずは歩くことを10歩からでも始めてみましょう。もう一つ、過ぎ去ったことや将来のことを必要以上に考えないで、今この時をしっかり生きましょう。まだまだ挑戦します―気分は70歳よりも若いと思っています。100m走で100歳から104歳のクラスの世界記録の更新に挑戦します。応援をしてくださる皆さんへの恩返しのためにもこの目標を達成したいです。■ 第33回 広島マスターズ陸上競技選手権大会 (平成27年6月7日、尾道市) 60m走 18秒03、100m走 29秒04※いずれも県新・大会新、優秀選手賞受賞■ 第34回 中国マスターズ陸上競技選手権大会 (平成27年7月25日・26日、島根県) 60m走 17秒07、100m走 31秒03 ※いずれも大会新、優秀選手賞受賞■ 第36回 全日本マスターズ陸上競技選手権大会 (平成27年10月30日~11月1日、岐阜県) 60m走 17秒02、100m走 27秒20■ 第34回 広島マスターズ陸上競技選手権大会 (平成28年6月5日、尾道市) 60m走 17秒49 大会新、100m走 30秒38 砲丸投 3m65 県記録・大会記録※優秀選手賞受賞■ 第35回記念 中国マスターズ陸上競技選手権大会 (平成28年8月27日・28日、三次市) 60m走 17秒89、100m走 31秒85 砲丸投 3m80 大会新※エイジ・グレード大賞受賞砲丸投(3㎏)にも挑戦!広報みよし 2016.10月号1515

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