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平成27年度 決 算問 企画調整課企画調整係 ☎(0824)62-6115 (0824)62-6137行財政改革の取り組みを進めています!「透明・参加・選択」の三つの基本理念のもと、市民に身近な信頼される行政を実現し、市民とともに未来のための変革を生み出すため、行財政改革に取り組んでいます。「日本とアメリカ合衆国が、お互いのつながりを強めることを希望する」 アメリカのオバマ大統領から、署名入りのメッセージが、先日、届きました。今年5月、オバマ大統領がアメリカの現職大統領として初めて広島を訪問された際に、甲奴町特産の「カーターピーナッツ」を使ったクッキーをお贈りしたことに対するお礼のメッセージで、ケネディ駐日大使の書簡も添えられていました。甲奴地域の皆さんからの、「オバマ大統領に届けたい」という思いを受け、市長として岸田外務大臣に取り次ぎをお願いし実現できました。うれしく思います。「カーターピーナッツ」は、第39代アメリカ大統領だったカーターさんが甲奴町を訪問されたことをご縁に、日米友好の証として贈られたものです。カーターピーナッツ研究会をはじめとする地域の皆さんが丹精込めて栽培されているものです。カーター元大統領の故郷であるジョージア州アメリカス市との交流は、22年目となり、多くの三次の子どもたちがアメリカス市を訪れ、国際感覚を身につけてきました。これからも交流を深め、友好の輪を深めていきたいと思います。増田和俊vol.59連載6月から、市内19会場で開催していた、地域づくり懇談会が終了しました。今年の懇談会のテーマは、「私たちが住み続けたいまちとは」でした。多くの皆さんから有益なご提言をいただきました。どの会場でも市民の皆さんが、三次を愛し、三次の発展のために日頃から様々な視点で考えておられることが実感でき、さらなる強い「やる気」を得ました。今、来年度から3年間の主要事業をお示しする「三次市実施計画」を策定中です。懇談会でいただきましたご意見を参考にしながら、「しあわせを実感しながら、住み続けたいまち」の実現へ、戦略的に施策が展開できるものにしていきます。地域づくり懇談会の様子オバマ大統領からのメッセージ届く19会場での対話にさらなるやる気を得ました●取り組みの柱 ・市民協働のまちづくりと行政サービスの選択と充実(外部の改革) ・変革力ある市役所組織づくりと健全で安定的な財政運営(内部の改革)●これまでの主な取り組み1.行政サービスの重点化 行財政改革の取り組みの結果、市の重点的な取り組みを継続・拡充することが可能となっています。①不妊治療費の助成や子どもの医療費の助成、保育利用料の軽減といった子育て支援②各種支援事業を充実させた定住対策③小・中学校の耐震化や市費教員採用による少人数指導などの教育環境の整備④高度な医療環境の整備など2.県内で先駆けて多様な納付方法を導入  (トータル収納システム) 税金などを納付しやすい環境を整えています。コンビニ収納は、広島県内2番目に導入し、また、コンビニ、クレジット、ペイジー収納*の一括導入は全国初の取り組みです。平成25年度からは、各部署が実施していた徴収事務を、収納課へ一括移行したことで収納率の向上と事務負担の軽減を行っています。●「量」から「質」への改革 これからも、徹底した歳入の確保と支出の見直しを行うとともに、既成概念に縛られることなく、新たな発想で市役所改革に取り組み、これまでの削減中心の「量」の改革から、市民満足を高める「質」の改革へと発展させていきます。*ペイジー収納…ATM(ゆうちょ銀行と広島銀行のみ対応)やインターネットバンキングなどを利用し、24時間365日、支払うことができる仕組み。なお、懇談会でのご質問・ご要望で、当日お答えできなかったものは、各住民自治組織などに、順次お答えさせていただいています。今後とも市民の皆さんの声をお寄せください。広報みよし 2016.11月号11

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