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三次市スポーツ栄誉賞*に輝く―市はリオ五輪での活躍をたたえ、金藤選手に三次市スポーツ栄誉賞を贈呈し、会場の皆さんとともに祝福しました。増田市長は、「金藤さんは試練を乗り越え、市民にとって『誇れる姿』を見せてくれた。この喜びを皆さんと分かち合いたい。金藤さんに続き、会場の生徒・児童の皆さんのこれからの飛躍を期待したい」と、エールを送りました。*三次市スポーツ栄誉賞とは、スポーツの分野において全国的に顕著な活躍により、広く市民に希望と感動を与えて親しまれているなどの人を表彰するものです。人を前に、世界の頂点に立つまでの経験を振り返りながら、夢を持つことの大切さを語りました。「夢」を持ち続けてほしい― 金藤選手は、「小学生の頃から始めた水泳。周りからは才能があると思われがちですが、挫折も経験した。リオ五輪で金メダルに手が届いたのは、少しでもいい泳ぎをしようと努力し続けた結果です。自分の可能性を信じて困難に立ち向かってほしい。厳しい練習に耐えてこそ目標を達成したときの喜びは大きい。それは、スポーツの世界に限らず、勉強や人間関係などにも当てはまることだと思金藤選手(手前)から指導を受ける水泳部員の皆さん(印居さん:右から2番目)増田市長からトロフィーを受け取り、握手を交わす金藤選手藤先輩が話された、夢を持ち続けることの大切さを心に留めて、練習に取り組みたい。来年はバタフライでインターハイ出場をめざします」と元気よく話しました。金藤選手は三次高校を訪問後、テレビ番組の収録のため、三次高校水泳部員とともに県立みよし公園屋内プールに移動。水泳の指導を受けた水泳部のキャプテンの印いん居きょ水み緒おさんは、「先輩による直接の指導はとても貴重な経験。県大会で記録を残せるように、学んだことを意識して繰り返し練習に励みたい」と、抱負を語りました。広報みよし 2016.11月号3

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