miyoshi152L
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平成27年度 決 算平成27年度介護保険事業決算状況介護保険は、3年毎に策定する介護保険事業計画に沿って事業を進めます。平成27~29年度は、「第6期介護保険事業計画」の実施期間となり、その初年度であった平成27年度の決算状況についてお知らせします。*1計画値については、平成27年9月末現在を推計しています。 *2認定者数は、第1号被保険者(65歳以上の被保険者)のみ。*3認定率は、三次市の第1号被保険者数から算定しています。(各年度確定数値は3月末現在)区  分平成27年度【参考】平成26年度確定数値計画値 *1確定数値人 口5万4,324人5万4,705人5万4,905人高齢者数1万8,575人1万8,416人1万8,412人認定者数 *24,683人5,012人4,779人認定率 *325.3%27.2%26.1%認定率県平均19.4%-19.6%「高齢者数」は計画値を上回っていますが、「人口・認定者数・認定率」は計画値を下回っています。また、平成26年度と比較しても同様に、人口減少の中で確実に高齢化が進んでいるといえます。平成27年度の認定率は25.3%と、県平均の19.4%と比べてかなり高く、県内23市町の中で同率2位の認定率ですが、平成26年度と比較して0.8%下がっています。人口・高齢者・認定者数の状況*1 決算額は、保険料還付金に充てた額を除いた額。*2 標準給付費に対して交付される国の交付金。交付基準率は5%だが、全国平均と比べて、後期高齢者や所得の少ない第1号被保険者が多い場合には5%を超える額が交付される。計画では8.27%で見込んでいます。*3 介護保険にかかる費用のうち、利用者が負担する1割または2割分を除いた9割または8割分の介護サービス費。*4 介護予防および地域における包括的・継続的な支援をすることを目的とした事業。計画額は標準給付費の3%相当。区  分①計画額②決算額③(②-①)差額第1号被保険者介護保険料 *112億9,729万円13億588万円859万円調整交付金 *25億4,974万円5億3,952万円▲ 1,022万円標準給付費 *366億4,738万円67億572万円5,834万円地域支援事業費 *42億3,741万円2億107万円▲ 3,634万円【注】端数調整により計算値と一致しないところがあります。「第1号被保険者介護保険料」は、計画額を859万円上回りました。しかし、「標準給付費」に対して国から交付される「調整交付金」は、計画額より1,022万円下回りました。この「調整交付金」の減額分は、保険料を充当することになります。また、保険料を充当すべき「標準給付費」は計画額を5,834万円上回り、「地域支援事業費」は3,634万円下回りました。主要指標の計画値と決算値の比較シリーズ第 回57広報みよし 2016.11月号8

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