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増田和俊vol.60連載「愛情こそすべて。昔も今も一緒」と、子育てしていた頃のことを思い出しながら、聞き入りました。11月12日に、タレントのつるの剛たけ士しさんをお招きして、子育てトークショーを開催しました。つるのさんは、5人のパパとして「イクメン」の代表的な存在です。「イクメンと言われるけれど、子育ては当たり前のこと。愛情を込めて育児してます」つるのさんの体験談が語られました。私も3人の子どもを育て、子どもたちの育ちを「信じて待つ」という愛情の大切さを子どもから教えられました。本市では、定住対策を推し進めるために、子育て・教育・医療、仕事づくりを戦略的に取り組んでいます。今年4月から9月までの転入と転出の動きで、97人の「増加」になりました。特に、20代・30代の方が増インド共和国ハイデラバード市と三次市は、平成18年7月から交流を続けています。この度、ハイデラバード市長から、友好都市提携10周年記念式典への招待を受け、訪問しました。同市は人口が1,000万人。活気が感じられる一方、ゴミや下水処理、交通渋滞など課題が山積しています。本市のごみ処理の仕組みを説明したところ、市長をはじめ、市の幹部から質問が相次ぎました。三次市の中学校との交流を続けているナサール校も訪れました。インドでも高い教育水準の学校で、絵画・写真など生徒の作品をみました。環境などに対する問題意識と表現力の高さに感動しました。今回のような視察や交流は、他国の地を学ぶことで、逆に海外から三次を見つめなおす契機になります。これからやらなくてはいけない事が次々と頭に浮かんできました。互いに刺激しあい学びあうことが出来た、とても貴重な時間でした。「子育てトークショー」でのつるの剛士さん(右)実を結びつつある定住対策他国の地から三次を見つめなおす移住希望者向けのツアーを実施しました定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ1シリーズ1定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ30問 定住対策課定住対策係 ☎(0824)62-6129 (0824)62-6235今年は、昨年実施した「子育て世帯の方」を対象としたツアーに加え、「農業希望の方」を対象に、地域行事や農業を体験できるツアーも実施し、市の子育て施策や移住者支援の取り組みについて紹介しました。広島市を中心に子育て家族(11家族)の参加があり、三良坂保育所の見学や子どもたちとの交流のほか、絵本の読み聞かせなど、三次の子育て環境を体験広島市や福山市などから14人の参加があり、甲奴町の茨いばら木き牧場でほうれん草の収穫やカーターピーナッツ収穫祭に参加したほか、空き家バンクの登録物件を見学●11月19日(土)子育て家族体験モニターツアー●11月20日(日)田舎体験ツアー掛け声に合わせて、「ペッタン・ペッタン」。三良坂保育所での餅つきの様子ほうれん草の収穫を子どもたちも楽しみましたえています。それでも厳しい環境は続きますが、取り組みが実を結びつつあります。これからも「住んでみたい三次」をつくるため、ひたすら実行していきます。広報みよし 2016.12月号5

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