miyoshi156L
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informationお知らせ 新地方公会計制度に基づく財務書類(貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書)を作成しました。これらの書類のうち、主に連結貸借対照表についてご説明します。三次市の財務書類をみてみよう!一 般平成27年度 決算連結※1貸借対照表(バランスシート)教育12%産業振興16%消防1%その他1%7%総務環境衛生環境衛生15%15%福祉福祉3%3%土木45%公共資産目的別内訳連結貸借対照表(バランスシート)は、市の各会計、一部事務組合、第三セクターなどを1つの「行政サービス実施体」とみなして、財政状態を全体像でとらえ、これまでに形成してきた資産や、将来返済しなければならない負債(借金など)がどれくらいあるかを一覧にしたものです。市民1人当たり(平成28年1月1日現在の人口による)資産が512万円 負債が175万円 左側が資金の使い道である財産(資産※3)を、右側が資金の調達方法(負債※4と純資産※5)を表し、左右同額となります。資金の使い道 ( )は前年度公共資産道路、公園、学校、庁舎など2,481億円(2,500)家計に例えると▶自宅・車・家財など投資等特定目的基金※2、出資金など174億円(157)家計に例えると▶定期預金・投資信託など流動資産現金預金、財政調整基金など143億円(144)家計に例えると▶普通預金・現金など資産合計2,798億円(2,801)資金の調達 ( )は前年度負債借入金(市債)など、将来世代の負担で返済していく債務957億円(980)家計に例えると▶住宅ローン、カードローン などの残高純資産これまでの世代がすでに負担して支払いが済んでいる正味の資産(資産から負債を差し引いた額)1,841億円(1,821)家計に例えると▶資産購入のためにすでに 支払った額負債および純資産合計2,798億円(2,801)連結行政コスト※6は?※1 連結:「連結の範囲」に掲げる会計・団体・法人※2 基金:すぐに使う予定のない預金など※3 資産:住民サービスのために保有する財産※4 負債:将来の世代が負担する借金など※5 純資産:現在までの世代が負担した市税や国・県からの補助金などで民間では「資本」にあたるもの①市のすべての会計②一部事務組合など=備北地区消防組合、 広島県後期高齢者医療広域連合③第三セクターなど=(公財)奥田元宋・小由女美術館、 ㈱布野特産センター、(一社)三次市観光協会、 (一財)三次国際交流協会、㈱暮らしサポートみよし、 (一社)地域包括支援センターみよし連結の範囲※6 行政コスト:資産形成につながらない行政サービスに係る費用 福祉や教育などの行政コスト計算書で算定される資産形成につながらない行政サービスに必要なコスト(費用)は392億円(市民1人当たりでは72万円、前年度は386億円)。問 財政課財政係 ☎(0824)62-6119 (0824)62-6235土木産業振興12%消防3%福祉47%支払利息2%環境衛生6%総務10%教育8%11%1% 議会目的別内訳財務書類についての詳細は、市ホームページに掲載していますのでご覧ください。広報みよし 2017.3月号17一 般補助・支援福 祉医療保険募 集

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