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定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ1シリーズ1定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ34問 定住対策・暮らし支援課 ☎0824-62-6129 0824-62-6235三次市では市外から転入された方に、ケーブルテレビへの加入金を助成しています。ケーブルテレビでは、市内の出来事やイベント、行政情報などをタイムリーにお届けしていますので、転入して来られた方とって役立つ情報がいっぱいです。●助成対象者 株式会社三次ケーブルビジョンが提供するケーブルテレビの各種プランに加入した方で、過去3カ月以内に三次市に住所を移した方●助成内容 ケーブルテレビ加入金(消費税および地方消費税を含む)※宅内工事が必要な場合は、別途費用負担が必要です。●申請方法 ステップ1 株式会社三次ケーブルビジョンへ加入申し込みをする。 ステップ2 定住対策・暮らし支援課(東館4階)へ「三次市ケーブルテレビ加入金助成認定申請書」を提出する。●助成状況ケーブルテレビ加入金助成の申請を受け付けます増田和俊vol.63連載市議会の3月定例会が閉会しました。平成29年度予算を審議する委員会の中で、三次地区拠点整備事業の経費を含む予算について、修正案が提出されました。結果的には、原案のとおり可決いただきましたが、整備事業に対して、市民の皆さんへの説明が不足しているとの声を重く受け止めております。この事業は、三次町全体を「まちごと」、「まるごと」博物館にみたて、まちの魅力を高め、町全体への経済効果をもたらせようとするものです。このため、平成23年に旧文化会館の移転が決まって以来、市民の皆さんと、ワークショップを含めて30回を超える話し合いを行ってきました。その中で、三次地区の街並みや、歴史と文化を生かしたまちづくりを進めるという方向性については、共通した「思い」を持つことができたと思っています。三次地区は、忠臣蔵の阿あぐり久利姫、鵜飼、三次人形、そして稲いのう生物もののけろく怪録といった歴史や文化資源に恵まれています。しかし、現存する資料が少なく、「どこにでもあるような展示をする施設にしかできない」という点に苦慮し、2年近く具体的な姿図を提案できない日々が続いていたのです。ところがこの度、30年にわたって日本の妖怪に関する資料の収集と研究を続けてこられた湯ゆ本もと豪こういち一さんから、3000点にも及ぶコレクションを寄贈いただくことができました。このコレクションは、日本一の妖怪コレクションとも言われ、全国的にも有名な「稲生物怪録」に関する資料を多数含んでいます。このコレクションを活用した展示施設を核に、三次発の文化を全国に発信できる拠点となるようにしていきたいと思っています。これから、この事業の目的を市民の皆さんにご理解いただくための取り組みを、様々な方法で集中的に行いたいと思っています。三次地区から三次市全体へと、波及効果が発揮される事業として、しっかりと取り組んでいきたいと考えておりますので、市民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。「三次まるごと博物館」の実現に向けてワークショップの様子平成26年度平成27年度平成28年度助成件数7件5件9件広報みよし 2017.4月号15

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