miyoshi160L
10/36

シ定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ1シリーズ1定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ37問 定住対策・暮らし支援課 ☎0824-62-6129 0824-62-6235 teijyu@city.miyoshi.hiroshima.jp「三次市ふるさとサポーター」の登録を受け付けていますH29年6月現在登録会員数:491名!増田和俊vol.66連載三次町にある広島県指定文化財の「運うんぺききょ甓居」を訪問しました。運甓居は、江戸時代後期の儒学者で三次町奉行を務めた頼らい杏きょうへい坪の役宅です。これまで、所有者のご夫婦が私財を投じて、日頃の維持管理をされてきました。建築後、約200年が経過し、茅葺の屋根が腐食したため、屋根の葺き替えが必要となりました。葺き替えには多額の経費が見込まれたため、文化財保護の観点から、県と市がその経費の一部を支援し、この度、無事に修繕することができました。運甓居のように、屋外にある文化財は、絶えず風雨にさらされています。また、資材の入手が困難で特殊な技術を必要とするなど修繕費用も割高になります。お茶をいただきながら、ご夫婦のお話をお聴きし、日頃のご努力に、改めて頭の下がる思いでした。5月には、三次で「全国重文民家の集い」が開催され、全国から国指定重要文化財を守っておられる方々が集われました。本市では、吉舎町「奥家住宅」など3つの民家が国の重要文化財に指定されています。どの文化財も、数百年前の人々の暮らしを今に伝える貴重な財産です。三次の歴史と文化が守られていることのありがたさと、次の世代へ引き継いでいく使命を強く思うところです。文化財を守っていく営みをこれからも応援していきます。守られ、そして引き継いでいく大切さ広島県指定文化財「運甓居」(頼杏坪役宅)三次市の魅力を全国に発信し、多くの人に三次市を知ってもらい、全国各地から三次市を応援していただくための登録制度です。ぜひ、三次市外にお住まいの知人に声をかけてください。登録いただいた方には、会員証を発行します。●対 象 三次市外にお住まいの方     (三次市出身者や三次市にゆかりのある方、三次市が好きな方など)●特 典 ①三次市の観光や定住情報などを受けられる ②市内関係施設で様々な特典を受けられる など●年会費 無料●登録方法 市ホームページの「三次市ふるさとサポーター」登録フォームのほか、郵送、三次市ふるさとサポーター会員証FAXまたはメールでお申し込みください。詳しくは、お問い合わせください。広報みよし 2017.7月号10

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る