miyoshi160L
3/36

機会も増えているそうです。ふるさとランチを通して、野菜を作る人や給食を作る人の顔が見えることで、子どもたちは、食べ物への関心を高め、「生産過程を知り、感謝の気持ちを育むこと」「食事の大切さや楽しさを理解すること」などの「食べる力」を身に付けていきます。テーマ食材の資料学校や保育所では、子どもたちの食に関する指導の「生きた教材」としてふるさとランチを活用しています。子どもたちは給食から多くのことを学びます。「みよしふるさとランチの日」のテーマ食材は、三次特産のアスパラガスをはじめ、米粉やじゃがいも、りんごなど17種類になります。毎回作るテーマ食材の資料で、その食材ができるまでの過程や特徴、栄養などを楽しみながら学びます。保育所では菜園活動で自分たちが育てた野菜を給食に使ったり、おやつにも取り入れています。また、地元の生産者の方との交流もあります。学校では、栄養教諭や栄養職員がそれぞれ工夫を凝らしてテーマ食材について話をします。子どもたちは、「アスパラガスは1日に8㎝伸びるんだよ!」「じゃがいもは茎が大きくなったところを食べるんだよ」「おいしかったよ。全部食べたよ!」と学校で教わり、食べて感じたことなど、家庭で、野菜について話をする  野菜って  おもしろくて  おいしいね!7月19日 トマト9月19日 なし(梨)1月19日 白ねぎ平成29年度のテーマ食材給食を食べる河内保育所の園児たち給食を食べる甲奴小学校の児童たち広報みよし 2017.7月号3

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る