miyoshi160L
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福山市在住の伊い豆ず知とも明あきさん(㈱伊豆商店 取締役会長)から、みらさか学園の教育振興のために活用して欲しいと寄附金の贈呈を受けました。伊豆さんは三良坂町の出身で、現在は府中市で会社を経営されています。贈られた寄附金は、みらさか学園の子どもたちのためにしっかりと役立てさせていただきます。「布野の食と脱温暖化を考える会」は、10年以上にわたり、布野地域で「食」を切り口に廃油再利用、省エネ、地元産物料理、植樹など地域特性を活用した脱温暖化活動を展開してきました。また、旧横谷小学校を利用したイベント「おいで~やぁ横谷の大自然の中へ」には、毎年300人を超える人が来場されています。環境問題を通じ、地元の自然や農業を学ぶ機会の提供、自然と郷土を愛する次世代の育成など環境活動推進や地域活性化に貢献してきた功績が評価されました。地元小学校、幼稚園、保育園や各関係団体など計15団体で結成するラブリバー認定区間環境整備実行委員会から、園児・児童を含む約300人が参加し、サツマイモの苗植えや河川敷のゴミ拾いを行いました。今回植えたサツマイモは、秋に環境整備活動を行う際に収穫する予定です。三次市高杉町で第12回神杉大田植が開催され、市内外から多くの人が来場されました。花鞍を乗せた飾り牛やサゲ衆の音頭に合わせて、絣の着物をまとった早乙女たちが一列に並んで苗を植えていく華やかな姿が、観る人を引き付けました。また、体験交流田植えや神杉小学校体育館で代しろみて行事も行われ、皆さん、楽しい一日を過ごしました。みらさか学園の教育振興のために寄附金の贈呈を受けました(三次市役所)「布野の食と脱温暖化を考える会」ひろしま環境賞受賞!ラブリバー制度*による環境整備を実施(十日市親水公園)「第12回 神杉大田植」を開催増田市長から感謝状を受け取られる伊豆取締役会長(右から2番目)布野の食と脱温暖化を考える会の皆さんと環境県民局長(左)サツマイモの苗植えの様子サゲ衆や早乙女達による大田植の様子526金64日61木611日*ラブリバー制度とは、地域住民、市、河川管理者の国土交通省や県の三者が、役割を分担・連携して、河川の良好な維持と潤いのある水辺空間の形成を図る制度です。広報みよし 2017.7月号88

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