miyoshi163L
7/36

平成31年4月から、広島県立三次高等学校が、併設型の中高一貫教育校となることが決定しました。県立の併設型中高一貫教育校としては、平成16年開校の広島県立広島中・高等学校に続き、県内で2校目となります。これまでの経緯市では、教育の選択肢を増やして多様なニーズに応えるとともに、市内外で活躍することのできる人材を育成し、地域の活性化につなげていくため、平成25年度から、経済界を含めたオール三次体制で広島県へ要望していました。この度、念願がかない、中高一貫教育校の設置が広島県教育委員会で決定されました。中高一貫教育校設置による効果これまで県北地域には、併設型・連携型を含め、中高一貫教育校は設置されていません。設置後は、教育の選択肢が増えます。これまで市外の学校へ進学し、夢や目標の実現をめざした生徒もいますが、これからは地元でそれを実現することが可能となります。また、県立中学校と市立中学校の生徒や教職員が交流し、互いに刺激を受けて切磋琢磨することで、相乗効果による教育内容の充実・活性化が期待できます。さらに、市内の教育力がより向上すれば、近隣市町からの入学希望生徒の流入とともに、企業誘致などへの波及効果も期待できます。今後も、明日を担う子どもたちが生きる力を確実に身に付け、ひいては市民の誰もが「しあわせを実感しながら、住み続けたいまち」をめざし、引き続き官民一体となったオール三次体制で、特色のある「三次教育」を創造していきます。問 教育委員会学校教育課 ☎0824-62-6187 0824-62-6288広島県立中高一貫教育校の設置決定新たに併設される中学校の概要学校規模1学年2学級〔定員80人〕開校時期平成31年4月通学区域全県一円施設・設備三次高等学校の施設・設備を活用することとし、必要な修繕等を行う。問 教育委員会学校教育課 ☎0824-62-6184 0824-62-6288登下校中の児童生徒は、大人に比べて、Jアラートの発令に気づかないことが考えられます。弾道ミサイル発射によるJアラートが発令されたとき、屋外において、付近に登下校している児童生徒を見かけたら、可能な限り、児童生徒にJアラートが発令されたことを知らせてください。Jアラート発令時の児童生徒への対応について校舎に設置された中高一貫教育校開校決定の懸垂幕を見上げる三次高等学校の生徒広報みよし 2017.10月号7

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る