miyoshi164L

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平成28年度決 算問 市民課保険年金係　☎0824-62-6134　0824-63-2809●平成30年度から国民健康保険制度が変わります　　広島県と県内23市町で「広島県国民健康保険」を共同運営することになります。　　市町村で運営している国民健康保険は「年齢構成が高く医療費水準が高い」「所得水準が低く保険税（料）の負担が重い」「財政基盤が弱く制度運営が困難な市町村もある」という構造的な課題があります。　　「国民皆保険」を将来にわたって守り続けるための見直しで、県内で保険税（料）を公平に支えあい、サービスの拡充と保険者機能の強化を進めます。●三次市国保の状況　　被保険者総数は年々減少しています。三次市は平成22年度から国民健康保険税の税率を据え置き「１人当り年税額」は県平均より１万1,354円低く、「一人当り療養諸費」は県平均より２万8,258円高い状況です。項　目平成26年度平成27年度平成28年度被保険者総数11,976人11,681人11,607人１人当り年税額（　）内は県内平均8万4,642円（9万5,313円）8万1,970円（9万3,240円）8万2,795円（9万4,149円）１人当り療養諸費※（　）内は県内平均41万8,086円（38万9,958円）43万5,206円（40万6,385円）43万1,028円（40万2,770円）※１人当たり療養諸費…医療費総額を年度平均被保険者数で除した額●歳入・歳出の財政状況　　平成28年度国民健康保険特別会計の決算は、歳入歳出の差引額が7,111万円となり、全額を平成29年度へ繰り越しました。しかし、実質単年度収支は7,635万円の赤字であり、国民健康保険財政調整基金の取り崩しと一般会計から法定外の繰入を行っています。平成28年度国民健康保険特別会計の決算状況歳入67億2,186万円国・県支出金16億9,679万円（26%）繰入金（市負担分）4億3,772万円（6.5%）国民健康保険税9億5,043万円（14%）基金繰入（保険税負担緩和）1億2,000万円（1.7%）繰入金（保険税負担緩和）1億円（1.4%）その他（諸収入など）3,106万円（0.4%）共同事業交付金15億121万円（22%）他の保険者などからの交付金18億8,465万円（28%）その他（0.7%） 4,447万円総務費8,799万円（1.3%）保健事業費（1.6%）1億449万円後期高齢者医療制度への支援6億1,449万円（9.2%）介護保険への負担金（3.2%）2億1,829万円保険給付費（医療費）41億6,970万円（63%）共同事業拠出金14億1,132万円（21%）歳出66億5,075万円広報みよし 2017.11月号7