miyoshi164L
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平成28年度介護保険事業決算状況介護保険は、3年毎に策定する介護保険事業計画に沿って事業を進めます。平成27~29年度は、「第6期介護保険事業計画」の実施期間となり、その中間年度であった平成28年度の決算状況についてお知らせします。※1 計画値については、平成28年9月末現在を推計しています。 ※2 認定者数は、第1号被保険者(65歳以上の被保険者)のみ。※3 認定率は、三次市の第1号被保険者数から算定しています。(各年度確定数値は3月末現在)区  分平成28年度【参考】平成27年度確定数値計画値 ※1確定数値人 口5万3,561人5万3,948人5万4,324人高齢者数1万8,608人1万8,482人1万8,575人認定者数 ※24,651人5,103人4,683人認定率 ※325.1%27.6%25.3%認定率県平均19.3%-19.4%「高齢者数」は計画値を上回っていますが、「人口・認定者数・認定率」は計画値を下回っています。また、平成27年度と比較しても同様に、人口減少の中で確実に高齢化が進んでいるといえます。平成28年度の認定率は25.1%と、県平均の19.3%と比べてかなり高く、県内23市町の中で2位の認定率となっていますが、平成27年度と比較して0.2%下がっています。人口・高齢者・認定者数の状況※1 決算額は、保険料還付金に充てた額を除いた額。※2 標準給付費に対して交付される国の交付金。交付基準率は5%だが、全国平均と比べて、後期高齢者や所得の少ない第1号被保険者が多い場合には5%を超える額が交付されます。計画では7.89%で見込んでいます。※3 介護保険にかかる費用のうち、利用者が負担する1割または2割分を除いた9割または8割分の介護サービス費。※4 介護予防および地域における包括的・継続的な支援をすることを目的とした事業。計画額は標準給付費の3%相当。区  分①計画額②決算額③(②-①)差額第1号被保険者介護保険料 ※113億3,741万円13億2,933万円▲809万円調整交付金 ※25億3,807万円5億1,099万円▲ 2,709万円標準給付費 ※367億5,216万円65億7,773万円▲1億7,442万円地域支援事業費 ※42億2,285万円2億1,005万円▲ 1,280万円【注】端数調整により計算値と一致しないところがあります。「第1号被保険者介護保険料」は、計画額を809万円下回りました。「標準給付費」に対して国から交付される「調整交付金」は、計画額より2,709万円下回りました。この「調整交付金」の減額分は、保険料を充当することになります。また、保険料を充当すべき「標準給付費」は計画額を1億7,442万円下回り、「地域支援事業費」も1,280万円下回っています。主要指標の計画値と決算値の比較広報みよし 2017.11月号8

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