miyoshi166L
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新年のごあいさつ明けましておめでとうございます。市民の皆様方におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。日頃から、議会活動に対しまして、格別のご理解とご協力を賜り心からお礼申し上げます。さて、昨年を顧みますと、広島東洋カープが連続リーグ優勝し、一昨年に引き続き、大きな感動をもらったところです。また、2020年東京オリンピックに係るメキシコ選手団の事前合宿に関する個別競技の具体的な合宿地が決定し、三次市は、「陸上」と「野球」の合宿地として選ばれました。今後は、事前合宿誘致三次市実行委員会を中心に、事前合宿受け入れの実現に向けた取り組みに対する、三次市議会議長 亀かめ井い 源げん吉きち市民の機運醸成を図り、このような機会を確実に捉え、更なる地域の発展につながることを大いに期待しています。昨年、広島県立併設型中高一貫教育校の本市への設置が決定されました。本市に教育の選択肢が増し、市内外で活躍する人材が育つことによって、地域の活性化へとつながるものと思っています。未来を担う子どもたちのために、「三次市子どもの未来応援宣言」をもとに全力で応援していきます。市議会においては、これまでと同様に議会基本条例に基づき「情報公開」「市民参加」「政策立案」を柱に議会改革を行ってまいります。議会運営の効率化に向けたタブレットの導入を研究し始めてから3年を経て、昨年4月から本会議・委員会での使用を開始しています。これにより、各種通知、議案等をデータで確認することができ、議員間等の情報共有の迅速化、地域住民への説明等の様々な議会・議員活動に活用しています。また、昨年は市内の三次高等学校、三次青陵高等学校、日彰館高等学校の高校生約500人と政治(議会)に対する理解を深めてもらうことを目的として意見交換会を実施しました。日常生活での課題や学校・地域についての新しい発想などの多くの意見が寄せられました。あわせて、昨年で11回目を迎えた「議会報告・懇談会」では、多くの方からご意見をいただくため、初めて小グループに分かれて議員と市民の皆さんが地域活性化について、ワークショップ形式で意見交換を行いました。いずれも、多くの貴重なご意見をいただきましたので、今後の議会活動に生かすよう努めてまいります。今年は、議員任期4年の折り返しとなるため、正副議長・常任委員会の改選も予定しております。市民の生活を守ること、また、民意を市政に反映するために議員一同、活動の質や政策形成能力などスキルの向上に努め、市民の皆様のご期待にこたえるよう全力を尽くしてまいります。本年も、なお一層のご支援、ご指導を賜りますよう、心からお願い申し上げます。結びにあたり、本年が皆様にとって、すばらしい一年となりますことを心から祈念し、新年のごあいさつといたします。広報みよし 2018.1月号3

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