miyoshi167L
7/32

私が通っている三次中学校では、地域「三次」についての様々な活動をしています。その中で心に残っている活動は、三つあります。一つ目はみよし学園一斉ボランティアです。私たちは小学生の時から三次町でボランティア活動をしており、暑い中、地域の清掃を行います。私は、草抜きや旭橋のらん干を磨いていたりする時、地域の人に出会うことがあります。その時にあいさつをすると、「ありがとう。お疲れ様。頑張ってね」と声をかけてくださり、その度に地域をきれいにすることの大切さやうれしさを実感します。二つ目は、一年生の時に市の職員の方から話を聞いたことです。三次の祭りや特産物についてより深く知ることができました。また、グループごとに学んだことを新聞のようにまとめ、校内に掲示しました。私は、「カープソース」についてまとめました。歴史や生産者のこだわりについて調べることで地域の食品について詳しくなれました。三つ目は鵜匠の方のお話を聞いたことです。鵜飼いについて、歴史や活動内容などたくさんのことを知ることができました。私はあまり鵜飼い祭りに行ったことがないので、行ってみたいなと思いました。私は中学校で地域「三次」について、たくさんの学習活動を行いました。その活動を通して思ったのは、三次のことをあまり知らない人に、「三次」の良いところや歴史などの話をすると、必ず「三次」の活性化につながるということです。だから、私も周りの人に、「三次」について、たくさん話していきたいです。「 三次についての活動 」三次中学校 二年 石いし崎ざき 帆ほの夏か さん私は、自分が住む地域が大好きです。学校の行事で行うボランティアは、自分たちの地域がきれいになるのでとてもうれしいし、楽しみでもある行事です。また、時には地域に住む高齢者の方たちが私たちの町の清掃活動をされており、それを見ると、とてもうれしく思います。その方たちも地域の一員なのだなと感じました。私は学校から家に歩いて帰る時によくペットボトルや食べ終わった空の袋や吸い終わったタバコが捨てられているのを見かけ、その度に私は心が痛みます。「捨てたゴミは他の人が片づけてくれていることを知っているのかな」「地域の一員ということを理解して行っている行動なのかな」といつも捨ててあるゴミを見て、疑問に思ってしまいます。市民全員がゴミを捨てなくなるのはいつになるのでしょうか。そのために私は、自分から積極的に様々なボランティア活動に取り組んでいきたいです。ボランティア活動をしている所を見れば、地域の人は掃除をする大変さを知り、「今度からゴミを捨てるのはやめよう」と思ってくれる、と考えたからです。そして、ボランティアに参加してくださる地域の人も増えるのではないかと思いました。最後に、私はゴミを捨てている人を見かけたら声をかけたり、「自分は地域の一員だ」という気持ちを胸にボランティア活動に参加し、多くの人に自慢できる地域にしていきたいと思います。「 地域のためにできること 」三次中学校 二年 片かた山やま 夏なつ希き さん広報みよし 2018.2月号7

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る