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申・問 定住対策・暮らし支援課 ☎0824-62-6129 0824-62-6235昨年9月に行った報告会では、市外から転入した12人の隊員が、各地域での活動を通して、今後、三次でどんなことをしていきたいかを発表しました。その後、隊員たちはそれぞれの道に進み、これまでの半年間で、人や地域とつながり、知識を深め、より専門的な活動をしてきました。ぜひ、隊員たちが今考えていることや思いをお聞きください。一緒にまちづくりを考えていきましょう。●と き 3月26日(月)18時〜●ところ 市役所本館6階 601〜603会議室※参加希望の方は、3月23日(金)17時までに定住対策・暮らし支援課へお申し込みください。増田和俊vol.73連載長さ550mの通りに、まちづくりのヒントがありました。休日を利用して、大分県豊後高田市の「昭和の町」を訪れ、運営会社の人の話を聴きました。「昭和の町」は、テレビや雑誌でもよく紹介されていますが、「昭和30年代」をテーマに、空き店舗が増え、人通りが消えてしまった商店街をよみがえらせた取り組みです。町の中心には、旧農業倉庫を、展示施設、昭和の体験施設と美術館に、市が改修した「昭和ロマン蔵」があります。展示施設は「駄菓子屋の夢反物館」として、日本一の駄菓子屋おもちゃコレクターを説き伏せて開館したもので、豊後高田にしかない「懐かしさに出会うことを楽しめる」のが特長です。平成13年に7店舗で始めた取り組みは、今では45に増え、年間を通じて多くの観光客が訪れています。「商店街を何とかしないといけない」と知恵を絞り行動された、まちの人たちの強い思いと頑張りが実を結んでいます。三次市が進めている「三次まるごと博物館」にも相通じるものを感じました。この取り組みも、街並みや歴史と文化を生かしてにぎわいを再生し、まちの魅力を高めること。そして、広域観光につなげ、市全体に効果が波及することが狙いです。三次版DMO「一般社団法人みよし観光まちづくり機構」も専務理事を迎え、観光振興を統一的に担う組織が、本格的に動き出します。「三次の未来を拓く」という強い気持ちをもって、たくさんの人が訪れるまちづくりに全力を尽くします。「昭和の町」を訪問して定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ1シリーズ1定住情報発信みよしで暮らそう!シリーズ45三次市地域おこし協力隊活動報告会豊ぶん後ご高たか田だ市「昭和の町」広報みよし 2018.3月号13

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