miyoshi168L
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三次市まち・ゆめ基本条例検証委員会が市長に意見提言書を提出 市民で構成された7人の検証委員による「三次市まち・ゆめ基本条例検証委員会」で、過去4年間の成果の検証や今後の課題など活発な意見交換が行われ、検証結果に基づいた意見提言書が、岸きし田だ立たつる委員長から増田市長へ提出されました。【意見提言書内容】(抜粋)•本条例を広く市民に浸透させ、市民がまちづくりへの参画の意義や可能性を感じられるように工夫して啓発活動を行うこと•三次市のまちづくりを担う子どもたちが、学習を通じて本条例を知ることができるよう取り組むこと•子どもたちの意見を反映したまちづくりに取り組むとともに、その結果が子どもたちに伝わるよう努めること•市職員が本条例の内容を深く認識したうえで、まちづくりにあたること※市長提言書全文や検証委員会での協議内容は、市ホームページをご覧ください。 三次市まち・ゆめ基本条例の検証を行うにあたり、中学生からの「まちづくり作文」の募集を行いました。 各学年の作品を3回に分けて掲載しています。 第3回目は、中学三年生の作文を紹介します。問 地域振興課地域づくり係  ☎0824-62-6395  0824-62-6235市民のしあわせをめざすまちづくり その3【中学三年生の部】中学生まちづくり作文意見提言書提出の様子表彰式の様子 私たちは年に一度、全校ボランティアをしています。全校ボランティアとは、部活動ごとに分かれて、橋の掃除やゴミ拾い、吹奏楽部は老人ホームに行って演奏します。この全校ボランティアは、十数年前から長い間行われてきました。私たちの部は、一年生の時はゴミ拾いだったけど、二年生から旭橋のそうじをやることになりました。まずは、軍手やたわしなどで柱をこすって汚れをおとします。次に、ブラシなどで歩道をこすります。その時に水を使うのですが、少しすると水が蒸発するので、濡れたくつで乾いた所を歩くとまた汚れてしまいます。そのように少し手間がかかることもあるけれど、橋を通る方々に「ありがとう」「ごくろうさま」「おつかれさま」などと言葉をかけていただきます。その言葉で私たちは「がんばろう」という気持ちになりました。 ボランティアを終えて、汚れたバケツの水や掃除をした後の橋を見ると、達成感を感じると同時にやりがいも感じました。三次の町をきれいにするということは、自分の心も地域の人の心もきれいにするということを改めて知りました。 今年で最後のボランティア活動だったので、最初から最後まで時間いっぱい行うことができました。高校生になってもボランティア活動に積極的に参加し、これからも三次の町をきれいにしていきたいと思います。「地域やまちづくりについて思うこと」三次中学校 三年 川かわ中なか 琉る以い さん中学生まちづくり作文の優秀作品を表彰しました広報みよし 2018.3月号6

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