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問 水道課建設係 ☎0824-62-6165 0824-62-8111「三次市水道事業ビジョン」を策定しました1 策定趣旨 市の水道事業は、昭和43年の創設から、拡張事業を継続し、水道が社会基盤を支えるライフラインとして欠かせないものとなりました。一方で、地震等の災害への対策、老朽化施設の増加、水質問題の多様化、水源水量の確保、環境への配慮等の様々な課題を抱えており、その問題を解決するために厚生労働省が策定した構想や将来像を受け、「三次市水道事業ビジョン」として策定しました。2 位置付け 「第2次三次市総合計画」と整合性を図りつつ、厚生労働省の「新水道ビジョン」策定の方向性に従い、今後、市の水道事業のあるべき将来像を描き、その推進する実現方策等を示したものです。3 目標年次 目標年次は、平成30年度から平成39年度までの10年間としています。4 将来像と実現方策 新たな課題や国の「新水道ビジョン」で掲げられた「安全」「強靭」「持続」の項目に基づいた、施設整備および経営の将来像と、その実現方策は次のとおりです。5 今後の取り組み 本ビジョンに基づき、必要な計画の策定と具体的事業を検討・推進し、安全で安心な水の安定供給による市民の皆さんの幸せな生活の維持に努めます。※詳細については、市ホームページに掲載しています。区分現 状 の 課 題実 現 方 策安全○給水区域外への対応○水質の確保○給水区域外での生活用水確保支援○水質管理の強化、水安全計画の策定強 靭○効率的な水運用○大規模地震対策○緊急時の相互水運用○マニュアルの更新・整備○配水エリアの再構築○老朽管更新・耐震化事業○主要施設の更新・耐震化事業○マニュアルの更新・整備持 続○老朽化施設の更新、更新時期の集中○水需要の減少○更新事業費の確保○水道技術の継承○環境対策○アセットマネジメントの実践○水道事業ビジョンの運用○財政基盤の強化○水道料金の見直し○民間・法人委託業務の見直し○更新に合わせた施設規模の見直し○水道技術者の養成○省エネルギー設備の採用検討三次市水道事業の課題整理 (安全・強靭・持続)広報みよし 2018.5月号4

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