miyoshi172L
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こんなぶどうが作られています !美味しいぶどうの見分け方(仮称)みよしアグリパーク構想メルロー赤ワインの原料となる、フランスボルドー地方原産の黒ぶどうで、世界各国で栽培されています。三次で育ったメルローは他の地にはないスパイシーなニュアンスがあります。シャルドネ白ワインの原料となる、世界各国で栽培されている白ぶどうです。着色の良いものは糖度が高い傾向にあるため、ピオーネなどは黒い色が、安芸クイーンなどは赤い色がしっかりついているものが、より美味しいといわれています。また、ぶどうの皮の表面の白い粉は、農薬ではなく、果粉(ブルーム)という、鮮度を保つワックスのようなものです。しっかり果粉のあるぶどうは、鮮度も高くおいしいぶどうです。粒がそろっていて、張りのある房を選ぶのもポイントです。現在整備中の備北南部農道の沿線に新たな農業公園を整備し、年間100万人を超える観光客を有する酒屋地区を拠点に、観光と一体化した農業の展開を推進しようとするものです。「農業」・「自然」・「食」の体験や提供を通して、三次産農畜産物と農山村の魅力を市内外にアピールし、三次ファンをさらに広げ、「農業所得の向上」・「交流人口の拡大」・「定住促進」をめざします。また、新たなぶどう園地を整備して、三次が誇る「ぶどう」・「ワイン用ぶどう」の生産力を強化し、県のトップブランドとしての地位・魅力をさらに向上させるとともに、新たな農業者を育成していきます。ピオーネ「巨峰」を親にする巨峰群グループを代表する優良品種。三次のぶどうを代表する品種で、大きいものでは一粒が20gにもなり、光沢のある美しい黒色が特徴です。たっぷりの果汁に、適度な酸味と濃厚な味わいがあります。三次の気候に育まれた、とても美味しいぶどうです。安芸クイーンピオーネと同じ「巨峰」を親にもち、ぶどうの女王とも呼ばれます。深みのあるきれいな赤色のぶどうで、甘味が強く、酸味が少ない、果汁が豊富な品種です。マスカット・ベーリーA昭和15年に命名・発表され、現在でも生食と醸造の兼用品種として、全国各地で栽培されている品種です。黒色の食べやすいぶどうで、三次でも昔から作られています。スッキリとした味わいで、甘味と酸味の絶妙なバランスが特徴です。シャインマスカット安芸津21号と白南をかけあわせて生まれ、平成18年に品種登録された注目の品種。大粒で甘く、香りが良い緑色のぶどうです。皮が薄いため、皮ごと食べられます。広報みよし 2018.7月号7

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