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三次市の状況 市内では、7月5日午後から雨が降り始め、12時頃には市内の複数の観測所で30ミリを超える時間雨量を観測しました。雨は夕方にかけて降り続き、市内平均で87・4ミリの雨量を記録しました。 7月6日には、明け方から雨が降り始め、正午過ぎから7日にかけて大雨となり、特に6日午後からは、市内各地で時間雨量20ミリを超える雨量を観測し、それまでの雨量や降雨の状況から、6日15時10分に土砂災害警戒情報が発表されました。19時には三次石原観測所で時間雨量46ミリを観測し、県内に降った大雨により、19時10分には、広島県に大雨特別警報が発表されました。6日の雨量は、南畑敷観測所で総雨量202ミリを観測しました。 7日未明に再び大雨となり、6日午後同様、時間雨量20ミリを超える雨量を観測する地域が多く発生しました。雨は昼前には落ち着きましたが、降り始めからの総雨量は、三次観測所で371ミリ(広島地方気象台調べ)に達しました。 この豪雨により、西日本を中心とした多くの地域で、川の氾濫や浸水害、土砂災害などの発生により甚大な被害を受けました。本市においても、人的被害こそなかったものの、床上・床下浸水、崩落等多くの被害により、市民生活や経済活動に大きな影響を受けました。7月5日(木)12時38分大雨警報・洪水警報発表21時46分洪水警報から洪水注意報へ7月6日(金)10時06分洪水警報発表15時10分土砂災害警戒情報発表15時15分三次市災害対策本部開設16時00分【土砂】避難勧告(三次市全域)・避難所開設開始17時05分【洪水】避難勧告(小田幸町本郷下)平成30年7月豪雨の経過132456広報みよし 2018.8月号4

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