miyoshi176L
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問 市民課保険年金係 ☎0824-62-6134 0824-63-2809平成29年度国民健康保険特別会計の決算は、収入支出の差引額が1億1,768万円となり、全額を平成30年度へ繰り越しました。実質単年度収支は4,657万円の黒字で、他の保険者などからの交付金収入が増額され、被保険者数の減少等により保険給付費が減少したことが要因とみられます。 平成29年度国民健康保険特別会計の決算状況収入64億1,748万円国・県支出金15億1,418万円(24%)繰入金(市負担分)4億5,477万円(7%)国民健康保険税9億1,817万円(14%)その他(諸収入など)7,591万円(1%)共同事業交付金13億2,249万円(21%)他保険者などからの交付金21億3,196万円(33%)その他(0.8%)5,413万円総務費1億91万円(1.6%)保健事業費(1.6%)1億438万円後期高齢者医療制度への支援6億895万円(9.6%)介護保険への負担金(3.4%)2億2,023万円保険給付費39億4,383万円(63%)共同事業拠出金12億6,737万円(20%)支出62億9,980万円平成29年度 決 算平成29年度決算状況被保険者総数は年々減少しています。三次市は平成22年度から国民健康保険税の税率を据え置き「一人当り年税額」は県平均より1万1,957円低く、「一人当り療養諸費」県平均より2万1,594円高い状況です。項 目平成27年度平成28年度平成29年度被保険者総数11,681人11,607人11,057人一人当り年税額(県平均)8万1,970円(9万3,240円)8万2,795円(9万4,149円)8万3,590円(9万5,547円)一人当り療養諸費※(県平均)43万5,206円(40万6,385円)43万1,028円(40万2,770円)42万9,097円(40万7,503円)※一人当り療養諸費…医療費総額を年度平均保険者数で除した額三次市国保の状況「国民皆保険制度」を将来にわたって守り続けるため、平成30年度から広島県と県内23市町で「広島県国民健康保険」を共同運営し、国保財政の健全化に向けて取り組みを行っています。三次市では平成31・33・35年度に国民健康保険税率を改定し、平成36年度には県が示す準統一保険料率になります。 県内の国保被保険者の健康増進や医療費の適正化の方策なども協議し、県全体の医療費を減らせるよう取り組みを行います。持続可能な医療保険制度について広報みよし 2018.11月号7

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