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スペイン展凱旋 妖怪コレクション展 報告シリーズ17 10月27日(土)から11月4日(日)の間、広島三次ワイナリーで「スペイン展凱旋 妖怪コレクション展」を開催しました。この展覧会は、「湯ゆ本もと豪こう一いち記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)」の来春4月26日開館に向けたプレオープンイベントとして行ったもので、9日間で約2,700人の方が来場されました。 本展では、絵巻や錦絵、着物、根付、焼き物など妖怪をモチーフとしたコレクション70点と一緒に、スペイン展の様子を写真や映像で紹介しました。来場された方からは、「江戸時代の絵巻物が美しい」、「妖怪の面白い世界観にびっくりした」、「妖怪博物館のオープンを楽しみにしている」などといった声がありました。多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。問 三次地区拠点施設開設準備担当   ☎0824-62-6158 0824-62-613710月から発掘調査を行っている史跡寺町廃寺跡で遺跡見学会を開催し、60人が参加しました。寺町廃寺跡は、奈良~平安時代(7世紀から9世紀)まで存在したと考えられる古代地方寺院跡で、日本最古の仏教説話集「日本霊異記」に記されている備後三谷寺と考えられています。見学会では、担当者から調査の経過について説明を受けながら発掘現場を見て回りました。参加者は、担当者の説明に耳を傾けながら、現場の様子や出土した瓦を熱心に見入っていました。史跡寺町廃寺跡第5次発掘調査現地見学会を開催(向江田町)出土した瓦1125日担当者の説明を聞く参加者湯本豪一さんのギャラリートーク展示の様子「百鬼夜行絵巻」江戸時代広報みよし 2018.12月号88

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