miyoshi179L
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私が住んでいる作木町は高齢者の割合が五割以上の過疎地域です。このまま高齢者の割合が増え続けていくと、近い将来、作木は限界集落となり、なくなるかもしれません。私は、田舎で不便だけど作木のことが好きです。だからなくなってほしくありません。作木がなくならないために、私は若者を作木に呼びよせ、できれば作木に住んでもらえるようにすればいいと思います。若者が作木に来たくなったり住んでみたくなったりするには、広島県で唯一日本の滝百選に選ばれた常清滝や、四季折々にみられる自然の美しさ、カヌー体験ができる、珍しいカヌー公園などの、作木の良さをアピールする必要があると考えました。そして私は、空き家を活用すればいいと思います。作木には、空き家がたくさんあります。私は、草を植え放題で何も手入れされてない、ボロボロの空き家を見ると何とも言えない気持ちになります。中には、まだ使えそうな空き家もあります。私はそれらの家を、お店などにしたらいいのではないかと考えました。そうすれば、作木がにぎやかになると思います。若者を増やすことも大切です。しかしそれ以外に高齢者のサポートも大切だと思います。福祉施設の充実などの高齢者の方達が住みやすい環境づくりやサポートがとても大切です。作木にはたくさんの良さがあります。私はみんなに作木の良さを知ってもらって作木がにぎやかな町になればいいなと思っています。そのためには、作木の将来を担う私達が行動しなければなりません。これから私は、作木に住む一員として、作木がなくならないようにしっかりがんばっていこうと思います。「ふるさとの未来」作木中学校 三年 守もり岡おか 穂ほ栞のかさん【中学三年生の部】市内の中学生から「地域やまちづくりについて思うこと」をテーマにまちづくり作文の募集を行い、このうち優秀作品として表彰された3作品を紹介します。問 地域振興課地域づくり係 ☎0824-62-6395 0824-62-6235中学生まちづくり作文表彰作品わたしたちはまちづくりをこう考えています表彰式の様子広報みよし 2019.2月号10

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