miyoshi180L
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肢体不自由は、手や足、胴の部分に障害があることをいいます。歩いたり、立ったり、持ち運びなどに支障があり、多くの方が杖や装具、車イスなどを使用しています。合理的配慮の提供事例は今月で連載を一時休止します。これまでの事例を参考に、障害があってもなくても、お互いの相互理解と共生社会の実現に向けて、社会全体で合理的配慮を進めていきましょう。問 社会福祉課障害者福祉係  ☎0824-65-2051 0824-62-6285  三次市障害者支援センター ☎0824-65-1131 0824-65-1132生活場面例困りごと対応例行 政○車イスを利用しているが、エレベーターのない公共施設の2階へ上がることができない。このことが外出をためらう一因になっている。⇒申し出があれば、施設の職員によって持ち上げて階下と階上を移動できる体制をとり、このことを施設内に掲示した。○手続きの受付時間が指定されていたが、朝一番の時間になっており、通勤で混雑する時間帯と重なってしまい、移動の負担が大きい。⇒混雑する時間帯を避けて、移動できるよう受付時間の調整を行った。学校・教育○下肢装具を装着しているが、皆と同じように修学旅行に参加したい。⇒下肢装具を着用していることを前提に、移動スペース、休憩場所、ホテルの部屋割りなどを検討し、できるだけ他の生徒と一緒に行動できるよう計画した。○子どもの運動会を見学したい。車イスを使用しているが、車イスのまま見学できる場所はあるだろうか。⇒保護者が見学する場所は、先着順の自由スペースであるが、車イスのまま見学しやすいスペースを別に設けて案内した。仕事・雇用○職場の机が、車イス使用者には低すぎて着席できない。⇒机の脚の下に板を敷いてかさ上げをして、着席できるようにした。サービス(買い物・飲食店など)○店舗の出入り口が、押し引きして開けるドアのため、一人で出入りするのが難しい。⇒出入り口に着いたところで電話をかけてもらい、店員がドアの開閉を行った。○購入したい商品があったので自分で車を運転して向かったが、目的の店舗の駐車場が小さくて、車イスを下ろして店舗内へ入れるスペースがない。⇒駐車場から店に電話をいただき、店員が希望の商品を駐車場まで持って行き、その場で代金もいただいた。~合理的配慮の提供事例~問 健康推進課健康企画係 ☎0824-62-6232 0824-62-6382地域ウォーキング~各地の春を探しながら歩きましょう~と き出発時間地 域集合場所歩行距離(予定)3月20日(水)14時三和板木コミュニティセンター約4.0Km4月10日(水)10時粟屋粟屋コミュニティセンター約4.0Km※出発時間の「10分前」までにお集まりください。※事前申し込みは不要です。荒天時は中止とします。※治療中の病気のある方は主治医にご相談のうえ、ご参加ください。広報みよし 2019.3月号11

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