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【成 果】○小・中学校は全教科において、全国平均を上回っており、成果が見られました。〇昨年度、小学校算数の「数量関係」領域に課題が見られましたが、今年度は、全国平均正答率を1.3ポイント上回り、改善が図られました。【改善の工夫】  小学校算数では、「数と計算」領域において、中学校数学では「資料の活用」領域において、児童生徒に力を付けるための授業改善が必要です。  学校では、日常生活や社会に関わる事象について、多くの情報の中から必要な情報を選択し、言葉、図、数、式、表、グラフを用いて数学的に表現することができるようにするなど、一人ひとりのつまずきに応じた指導の工夫を行っていきます。4月18日(木)に平成31年度全国学力・学習状況調査が実施されました。調査は、全国の小学校6年生と中学校3年生を対象に、次のような内容で実施されました。【教科に関する調査】(従来と変更あり) 小学校は国語・算数を実施。中学校は国語・数学・英語を実施。 国語と算数・数学はこれまで、知識に関する「A問題」と活用に関する「B問題」に分かれていましたが、今回から統合し、知識と活用を一体的にとらえる問題が構成されました。【質問紙調査】(従来どおり) 学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する質問紙調査を実施。全国学力・学習状況調査の結果を受けて小学校(平均正答率%)中学校(平均正答率%)国語算数国語数学英語三次市6767776257広島県6668746056全 国63.866.672.859.856.0(市・県は整数値で表記)学力調査の結果から質問紙調査の結果から三次市の児童生徒の学力や学習の状況は…読書好きの子は学力が高い傾向問 学校教育課教育指導係 ☎0824-62-6187 0824-62-6288三次市の子どもの学力テストとともに行われた質問紙調査で、『読書は好きですか』の問いに「当てはまる」と回答した児童生徒は、「当てはまらない」と回答した児童生徒に比べ、どの教科も正答率が高い傾向が全国的に見られます。本市にも同様の傾向が見られます。三次市ではこれまで読書活動を推進してきました。その結果、平日に読書をする児童生徒が増加しています。特に小学校は、平日に1時間以上読書をする児童が、昨年度から1.4%増加しています。今後も学校では、積極的に読書活動を行います。家庭でも、引き続き読書習慣を身に付けさせることにご協力ください。10Miyoshi 2019.9

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