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今年度、三次市では八次小学校において通級による指導を始めました。個々の子どもに必要な指導を行うことにより、学習への意欲やコミュニケーション力の高まりなど様々な効果が見られています。三次市立の学校における「通級による指導」の来年度の取り組みについて通級による指導に関してのお問い合わせは、学校教育課教育指導係にご連絡ください。問 学校教育課教育指導係 ☎0824-62-6187 0824-62-6288社会の変化に伴い、学校が抱える課題が複雑化・多様化する中、教師の長時間勤務の実態が全国的な課題となっています。こうした課題の解決に向け、三次市教育委員会では、「三次市立小・中学校の教師の勤務時間の上限に関する方針」を策定しました。教師が心身ともに健康であることは、よりよい指導や授業づくりにつながり、教育の質を高めます。保護者や地域の皆さんには、一番身近な学校の応援団として、「学校における働き方改革」の推進に、ご理解とご協力をいただきますようお願いします。学校における働き方改革を進めます~子どもと向き合う時間をつくるために~問 学校教育課教育指導係 ☎0824-62-6187 0824-62-6288この取り組みを生かして、令和2年度は、十日市小学校に通級指導教室を開設するとともに、開設していない小学校に「巡回による指導」を行います。「巡回による指導」とは、通級による指導を担当する教員が開設校以外の学校を訪問して個々の子どもに必要な指導および支援を行うものです。三次市教育委員会は、教師が健康でいきいきとやりがいをもって働ける環境づくりを推進し、子どもと向き合う時間を確保することで教育の質の向上を図る「学校における働き方改革」に取り組みます。【具体的な取組】「三次市立小・中学校の教師の勤務時間の上限に関する方針」より〇教職員が本来担うべき業務に専念できる環境の整備 ・ICT教育機器等の活用促進 ・留守番電話の導入 など〇部活動指導に係る教職員の負担軽減 ・部活動休養日の設定 ・週休日の部活動時間の制限 など〇学校における組織マネジメントの確立 ・業務改善・業務削減の推進 ・マネジメント研修の実施 など〇教職員の働き方に対する意識の醸成 ・一斉退校日の推進 ・一斉閉庁期間の設定 など11Miyoshi 2019.9

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