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で安心して暮らせるまちづくり」の実現に向けて取り組んでいきたいと思います。問 健康推進課健康推進係 ☎0824-62-6257 0824-62-6382認知症予防ができるまちづくり『三次市認知症予防教室』の取り組み〇取り組みの経過モデル地区では鳥取大学医学部 浦うら上かみ克かつ哉や教授や三次市地区医師会などの協力のもと、物忘れ相談プログラムによる健診と認知症予防教室を開催しました。〇認知症予防教室 「ひらめき脳活教室」について早めの物忘れ予防として、いつまでも元気な脳を維持するという目的で「ひらめき脳活教室」を開催しました。教室は作業療法士会の協力を得ながら、毎回、「今日は何の日?」クイズ等の頭の体操をしたり、体を動かしたりして、参加者同士の会話がはずみ、笑いの絶えない教室となりました。参加者からは、「物を探すことが減った。」「頭の霧がすーっと晴れた。」「出かけて予防に取り組めるところがあって良かった。」という声がありました。また、十日市地区では認知症予防教室終了後の自主グループとして「つくしの会」も立ち上がりました。モデル地区で開催した認知症予防教室に参加された方の約7~8割の方が、教室の前後で認知機能が維持・改善されていました。今後もこれまでの取り組みを基に、「認知症の予防ができるまちづくり」「認知症になっても住み慣れた地域〇モデル地区の経過年 度モデル地区H28年度十日市H29年度十日市・布野H30年度十日市・吉舎認知症予防教室での頭の体操の様子認知症予防教室での体操の様子 三次市では平成28年から3年間、鳥取大学と連携して認知症予備軍の早期発見により、認知症予防と重症化を防ぎ、三次版の認知症予防ができるまちづくりを推進するために認知症予防事業(モデル事業)を実施しました。その取り組みについてご紹介します。*物忘れ相談プログラムは、鳥取大学の浦上教授が開発された、画面をさわりながら問題に答えることで物忘れの程度がわかるタッチパネルを使用します。9月21日は世界アルツハイマーデー教室参加前後の評価改善 51%維持 22%低下 27%十日市地区(H28/H29/H30)6Miyoshi 2019.9

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