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交流館の管理や売店事業も行っています。また、稲生物怪録にちなんだキャラクター開発、顔出しパネルやSNS用写真スポットの設置、集客イベントも泉谷しげる「Aアートrt oオブf Lライブive展」、360°3D VRシアター4フォーディーオウD王の上映(2019/8/16-10/27 来場者数6,219人達成)、NEXCO西日本とのもののけロードキャンペーン、三次もののけマルシェ、みよし本通り商店街と連動したみよし町マルシェや各種もののけイベントを開催し、一人でも多くのお客様に三次町を回遊してもらうための取り組みを行っています。特 集 三次版DMO職歴/(旧)東急観光㈱東京外人旅行部~ロンドン支店勤務(16年)、米国カールソンマーケティング~アサツーディケイ(ADK)(15年)、その他、シグマコミュニケ―ション(TV、コンテンツ制作)、東京都中小企業振興公社等学歴/青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 (MBA)卒を起点とした三次もののけミュージアムやもののけ文化、今なお、伝統を継承し続け更に進化を続けている神楽団の数々、ファミリー層向け子どもの遊び場やカヌーをはじめ各種スポーツ施設も充実していました。冬には気球も飛ばせるような穏やかな気象条件が揃っていますし、人口5万都市の規模以上の豊富な観光資源に恵まれているまちだと気付かされました。未活用観光資源も多く眠っていることから、観光推進の伸び代が極めて大きなまちだと思います。  これから三次の観光地域づくりにむけてどんなことに取り組みたいですか?三次もののけミュージアムへの集客活動をはじめ、みよし本通り商店街と連動した観光客誘致の強化や三次まるごと博物館構想の具体化、観光推進の座談会やワークショップでも要望の多かったキャンピングやグランピングの実現性の検討、市内各地域のニーズに応じた観光推進、せとうち観光推進機構(DMO)と連携したインバウンド誘致方法の検討などを市と連携をしながら進めていけたらよいと思っております。Q4冬の閑散期の来客促進として、昨年2月中四国で初めて、試験的に熱気球イベントを県立みよし公園で実施しました。今年は2月29日(土)~3月1日(日)に、十日市親水公園で、新たに気球の競技や教室も加えたイベントを開催します。県内外から気球を見に来られるお客様に市内で泊まってもらったり、市内の観光施設やレストラン、ショッピングを回遊してもらえるようなPR、プロモーションを考えています。ご当地グルメも大切な観光資源です。もののけにちなんだご当地グルメとして、もののけメニュー開発店舗への送客促進のための「もののけカフェめぐり」を2月末まで行っています。観光消費額を増やすために、まずは三次に来られる人の数や機会を増やしていかなくてはなりません。そのためには情報発信の強化が必要です。現在、事前予約促進型のホームページ “Walk @round Miyoshi”(ウォークアラウンドミヨシ)とSNSサイトを作っています。また三次に来られたお客様用には、観光情報誌やまち歩きアプリを制作予定です。三次地区の文化・観光まちづくりを進める会を中心に「比熊山の整備」の推進や観光客の「歴みち・石畳通り」への散策を促進する案内看板やマップの設置を行っています。また、三次町出身の建築家谷尻誠氏を中心に「まちづくりデザイン」の検討を進めています。観光資源の開発三次もののけミュージアムへの集客促進観光消費額の拡大三次地区のPR、三次まるごと博物館構想の推進永なが江え 博ひろ之ゆき2345比熊山登山道の整備プロフィール5Miyoshi 2020.2

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