miyoshi192L
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必要な分だけ、介護サービスを利用しましょう介護保険のサービスは、利用者の生活の質を上げて、生きがいをもって自立した生活ができるよう、必要な生活機能の改善や維持を目標としています。問 高齢者福祉課介護保険係 ☎0824-62-6387 0824-63-2809住み慣れた地域で、自分らしく生きがいのある生活を送れるように、元気な時から介護予防に取り組みましょう。  介護保険のサービスが1割(一定以上の所得がある方は2割または3割)の負担で利用できるなら、たくさん利用したい。  自分に合っただけのサービス利用をしましょう。  必要以上に介護保険のサービスを使うと、身体機能が衰えて、今までできていたことができなくなってしまい、状態がより悪化する可能性があります。また、必要以上のサービス利用は、市の介護保険財政を圧迫し、介護保険料の引き上げにもつながります。  友達から、デイサービスに一緒に行こうと誘われたんだけど…。  必ずしも、利用できるとはかぎりません。  介護保険サービスの利用にあたっては、ケアマネジャーの作成するケアプランが必要です。ケアプラン作成にあたっては、  ケアマネジャーが利用者の希望や目標を聞き取り、相談のうえ、サービスの種類や方法を決定します。必ずしも友達と同じサービスが利用できるとはかぎりません。  また、介護認定が無くても「元気サロン」や「ボランティアはるかぜネット」など介護保険外でも、通いの場や生活を支援するサービスもあります。介護保険外のサービスもぜひご利用ください。  もっと楽に生活したいので、たくさん福祉用具を使いたい。  自分でできることは、福祉用具に頼らずに自分でするようにしましょう。  自分でできることを福祉用具に頼ると、身体機能が衰えて今までできていたことができなくなる可能性があります。  福祉用具のレンタルや販売事業所には、「福祉用具専門相談員」がおり、専門知識に基づいたアドバイスを受けることができます。AAA●発達障害について知ってください 発達障害は、生まれながらの脳機能の障害です。脳の発達の違いから「他者の気持ちや感情を理解すること」「言葉を適切に使うこと」「その場の雰囲気を感じて、それに合わせた行動をすること」などが苦手です。 このため、本人なりに一生懸命に取り組んでいても、周囲から誤解されることがあります。●周りの人の支援が大切です 生活の中で、困難なことや苦手なことは、一人ひとり違います。特性を持つ人が、社会の中で自立していくためには、早くから特性に気づき、接し方の工夫や環境づくりを行い、良いところを伸ばしていくことが重要です。 例えば…〇会話が苦手な人には、その人が理解している言葉を使い、写真や絵などを添えて説明する。○抽象的な表現を避けて、短い文で話をする。〇過敏で、人混みや大きな音、光といった刺激を苦手とする人には、刺激による不快感を増幅させないように安心できる環境を調整する。〇新しいことや、いつもとやり方が違うときに、困って混乱することがあります。「できないとき」「間違っていたとき」に、どうすれば良いかをできるだけ具体的に伝える。毎年4月2日は、「世界自閉症啓発デー」毎年4月2日~8日は、「発達障害啓発週間」です~理解を深めて、暮らしやすい社会へ~問 三次市障害者支援ネットワーク連絡会議 療育・発達支援部会   社会福祉課障害者福祉係  ☎0824-65-2051 0824-62-6285   健康推進課健康推進係   ☎0824-62-6257 0824-62-6382   三次市障害者支援センター ☎0824-65-1131 0824-65-113219Miyoshi 2020.3みんなの介護保険

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