miyoshi192L
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施設類型主な施設管理に関する基本方針(抜粋)市民文化系施設コミュニティセンター、集会所、ホール 等● 集会所は地元譲渡 ● コミュニティセンターは類似施設との機能集約化を検討● 利用・ニーズがない施設は廃止 ● 文化施設は利用率向上を図る社会教育系施設図書館、美術館 等● 図書館は現状配置● 美術館等は展示資料の差別化を図るなど各施設のすみ分けを検討スポーツ・レクリエーション系施設体育館、プール、宿泊施設 等● 体育館は地域や学校と連携して管理形態を検討● プールは施設管理の見直しと機能集約の検討産業系施設堆肥センター、農畜水産物加工所 等● 受益者が限定的なものは譲渡 ● 販売施設は民間運営の検討● 類似施設が近隣にある場合は集約化を検討学校教育系施設小・中学校、給食調理場 等● 規模及び配置の適正化に係る基本方針等に基づき適正化を図る● 廃校施設は活用方針が定まらない場合、原則として譲渡か解体子育て支援施設保育所、放課後児童クラブ 等● 保育所規模適正化基本方針に沿った取り組みを推進● 放課後児童クラブは小学校の余裕教室を活用保健・福祉施設福祉保健センター、グループホーム 等● 収益事業を行う施設は民営化を検討 ● 既存施設の譲渡を検討● 施設の更新時期に合わせ再配置や他施設との複合化を検討医療施設中央病院、診療所● 施設の長寿命化を図り更新コストの平準化を目指す● 診療所は地域の実情や利用者ニーズ、利用状況等を考慮し必要な規模を検討行政系施設市庁舎、消防格納庫 等● 市庁舎は全市的、支所庁舎は地域の防災拠点としてサービス・機能を確保● 支所庁舎は周辺施設との集約・再編による多機能化を図る市営住宅公営住宅、定住促進住宅 等● 公営住宅等長寿命化計画に基づき建替・統合、改修工事等の実施● 建替事業による余剰地や用途廃止用地の有効活用供給処理施設クリーンセンター、汚泥再生処理センター等● 機能の確保● 適切なメンテナンスを行い維持管理コストの平準化を図るその他の施設斎場、駐輪場、停留所 等● 君田、甲奴斎場は将来的に三次斎場に集約● 利用の少ない施設や老朽化が著しい施設は廃止インフラ系施設公園、道路、橋梁、上下水道 等● 利用者が極端に少ない公園は廃止を検討● 道路、橋梁、上下水道は各基本方針に基づき取り組む「三次市公共施設等総合管理計画」より考えてみよう「公ハ共コ施モ設ノ」本市の公共施設の3割以上が建築後30年を経過しており、更新費用の増大が予測されます。これからも、真に必要な行政サービスを持続可能なものにしていくため、「三次市公共施設等総合管理計画」を策定し、「3分の1」の公共施設数を削減することを目標に掲げて、取り組みを進めています。譲渡・売却・ 集会所は、今年度末までに59施設を譲渡予定、解体・廃止予定が10施設・ 高丸農園施設を譲渡など・ 旧君田農園施設をアヲハタ株式会社(本社 竹原市)に売却解体・廃止・ 青少年女性センター・ 三和山村開発センター・ 吉舎海田原ゲートボール場など集約・ 吉舎町拠点施設整備事業(市役所支所、住民自治組織事務局、商工会、図書館、放課後児童クラブを一カ所に集約)「三次市公共施設等総合管理計画」では、この3本柱を管理に関する基本原則に定めています。さらに、全公共施設を13の施設類型に分けて、管理について基本方針を定めています。(下段参照)市民の皆さんに公共施設の実態を知っていただき、このまち・この地域には、何が必要かを考えていただきながら、総合的かつ計画的に取り組みを進めていきます。◆「質」を見直して  長期間の活用◆「量」を見直して  保有総量の適正化◆「コスト」を見直して  健全で安定的な財政運営将来に負担をかけない計画性のあるまちづくりに向けて公共施設のあり方を考えてみましょう「三次市公共施設等総合管理計画」は、市ホームページで閲覧できます。三次市公共施設マネジメント4Miyoshi 2020.3

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