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美容院にてチケット売場にて相談場面にて「合理的配慮」とは、障害のある人が障害のない人と平等に、一人ひとりの特徴や場面に応じて発生するバリアを取り除くための、調整や変更のことです。負担が重すぎない範囲で、官公庁においては義務として、事業者においては努力義務として、対応することが求められています。今回紹介した事例はここで紹介したこと以外でも、いろいろな場面で生かせるものです。普段から、実践することで障害の有無にかかわらず、すべての人が住みやすい社会の実現につながります。障害のある人やご家族が三次市内で外出した時に合理的配慮を感じられた対応や不安を感じたことをイラストで紹介します。問 社会福祉課障害者福祉係  ☎0824-65-2051 0824-62-6285  三次市障害者支援センター ☎0824-65-1131 0824-65-1132絵の説明鏡を見ることがこわいので、鏡を布で覆う。当事者や家族の感想自分で意思決定できるよう心掛けてもらいたい。障害を知り共に生きる個人の障害特性を理解し、本人に合わせた対応をしてもらっている。保護者に向けて話をするのではなく、本人の方を向いて話をしてもらえると本人も安心でき、自分の思いを伝えることができる。当事者の感想プラカード等を使って状況を伝えてくれると助かる。チケットを購入するため順番待ちしていたが、自分の番が来た時には完売していた。場内アナウンスで放送されていたようだが、耳が聞こえないため情報を知ることができなかった。17Miyoshi 2020.4

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