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 3月末で任期を終えた國くに廣ひろ 優ゆう太た隊員と、河こう本もと 卓たく哉や隊員には、平成29年度から、三次市地域おこし協力隊(農業支援)として活動をしていただきました。任期の間、どんな活動を行い、今後どのような活動をしていくのか紹介します。地域おこし協力隊員の任期が3月をもって終了しました! 今回協力隊の3年間の任期を終えることになった、國廣優太です。私は三次ピオーネ生産組合の組合員になることをめざして活動を行ってきました。1、2年目は、ある組合員さんのもとで、1年間の作業の流れや栽培技術の習得を目標に活動を行い、3年目は実際に自分が園主という立場で、1年間ブドウ栽培を行ってきました。 わからないことも多々ありましたが、組合員の方々や関係機関の方のサポート、ご指導のおかげで、何とか1年間の栽培を行うことができ、今回目標だった三次ピオーネ生産組合の組合員になることができました。 まだまだ未熟ではありますが、引き続き周りの方々にご指導いただきながら、今後も三次ピオーネ生産組合の組合員としてブドウ栽培を行っていきますので、応援よろしくお願いします。國廣 優太 私はこの3年間、牛飼いの知識や技術を学ぶために三次市内の酪農家さんに受け入れていただき、給きゅう餌じ、搾さく乳にゅうなどの牧場作業に従事しました。 2年目からお世話になった酪農家さんには、私が研修させていただいてから、乳質の成績が良くなったというお言葉をかけていただいたので非常にやりがいのある活動になったと思います。また国家資格の人工授精師という資格を取得し、種付けも出来るようになりました。この3年間で学んだ知識や技術はかけがえのない財産になったと思います。ですが、酪農を勉強すると同時に和牛のことも勉強したいと思うようになりました。 任期終了後は、去年まで三次市地域おこし協力隊(和牛育成支援)として活動していた隊員が経営を始めた牧場で働くことに決めました。規模拡大に向けて尽力している彼と共に試行錯誤しながら勉強していきたいと思います。 私の活動に関わっていただいた皆さんからのご恩を忘れずに、今後も畜産人生を歩んでいきたいと思います。3年間本当にありがとうございました。河本 卓哉18Miyoshi 2020.4

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