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お知らせZOOM UP三次市の財政状況合併15年の節目を迎えた三次市は、人口減少・少子高齢化の進展に加え、地方交付税の合併優遇措置の終了に伴う歳入の減少など大変厳しい財政状況です。令和2年度以降も、引き続き事業の選択と集中を図るとともに有利な財源を使っていきます。市民一人当たりの基金の残高、予算規模及び経常収支比率の推移を紹介します。市民一人当たりの基金残高の推移市民一人当たりの予算規模経常収支比率の推移市の貯金である基金の残高は、合併後増加傾向でしたが、平成30年度は災害対応等により減少しました。令和2年度予算ではここ数年と同様に取り崩しての予算編成となっています。予算規模は平成16年度の合併時からほぼ横ばいですが、人口は減少しています。このため、市民一人当たりの予算額が増加傾向となっています。※人口は各年度1月1日現在、平成16年度は4月1日現在で計算しています。経常収支比率とは、公債費、人件費などの義務的経費のほか、物件費、補助費などの経常的に必要な経費が市税などの普段の収入に占める割合を表す指標です。この数値が大きくなると財政が硬直化し、投資的事業に回す予算が少なくなります。三次市では、平成27年度以降年々比率が高まっており、平成30年度決算では96.7%となり100%に迫っている状況です。05010015020086.714.3H16H29H30R1(3月補正後)R2(見込み)基金残高(億円)   一人当たり基金残高(万円)101520253030.026.824.9162.0152.8141.028.7129.305,00010,00015,00020,00025,00030,00035,00040,00061.970.267.270.370.5H16H29H30R1(6月補正後)R2(見込み)予算規模(百万円)   一人当たりの予算規模(万円)60708035,77036,95236,58037,53337,90090.0%91.0%99.0%H16H26H28H29H27H30R1(見込み)R2(見込み)97.3%90.9%90.3%93.8%95.8%96.7%97.6%98.3%98.0%97.0%96.0%95.0%94.0%93.0%92.0%問 財政課財政係 ☎0824-62-6119 0824-62-61376Miyoshi 2020.4

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