広報にじ50号web
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どうやって作るの?門松づくりに密着!! 車を走らせていると道の両脇に大きな門松が登場。まるで、新年の挨拶で歓迎されているよう。ここは、豊松地区下豊松地域。お正月になると地域のあちらこちらで、門松が出迎えてくれます。有志による巨大門松。 きっかけは平成18年のお正月。地域の有志によって下豊松地域の玄関口『四日市商店街』に巨大門松が建てられました。その門松は地域の話題となり、それ以降、下豊松振興会の事業の一つとして、毎年門松づくりが行われています。いつでも帰っておいで。 「普段は、なかなか帰って来られない人も、お正月には実家へ帰ってきてでしょう。そんな人たちに、この門松を通して、地元で新年を迎えることを感じてもらえたら。」と話されるのは下豊松振興会会長の平岡さん。そして「将来、地元のことを想って戻ってくれる人が一人でも増えてくれたらいいなという想いも込めてね。」と、優しい笑顔で話されます。地域を元気に。 過疎化や少子化など、寂しい話題が増える近年。平岡さんは、「だからこそ、ここに暮らす私たちが、みんなで協力して地域を盛り上げていきたい。」と。門松づくりはその一つでもあるそう。「これからもっと、地域に関わってくれる人がどんどん増えて、元気な地域になればいいなと思いますね。今年も、また一つ歳を取るけれど、気分は若いままで、たくさんの人に地域行事に参加して欲しいですね。」と想いを語ってくださいました。素敵な門松の完成です下豊松で門松づくり山から竹を切り出します仕上げをすれば…先を整えると…電動サンダーでキレイにします\松も,もちろん豊松産!/バランスを見ながら組み立てますチェーンソーで斜めに切って…\立派な竹です!/材料もそろいました!にっこり笑顔のように見えます松・南天・梅・葉ボタンで華やかになってきました12広報にじ No.50

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