広報にじ52号-電子ブック
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交付式の様子気楽に寄って話せる場三和地区木津和地域にある気き楽らく会かいは,平成24年7月にスタートしました。「気楽に集まって話をしたり,何かしよう!」と,夫婦4軒8人から始まり,現在では11人のメンバーで活動されています。 モットーは楽しむこと気き楽らく会かいのモットーは楽しむこと。してみたいと思うことを提案して,柔軟な発想で活動されています。これまでも,みんなで育てた大豆を,昔の脱穀機で脱穀して手作り豆腐を作ったり,地域の先輩方を呼んで,昔の木津和について話を聞いたり,地域へ引っ越して来られた家族との交流会を開催されました。最近では,昔食べていたという“田植えむすび”を再現しようと,作り方を知っているメンバーに教えてもらいながら作ったそうです。こうやって楽しそう!と思うさまざまなことに挑戦されています。その他にも,一人暮らしの高齢者へミニ門松のプレゼントや,草刈りや支障竹の処理,地域内のガードレールの清掃などにも取り組まれています。“楽しい”の秘訣気き楽らく会かい会長の小こ寺でらさんは「今まで,地域にお世話になってきて,定年になって,やっと自分の時間がとれるようになりました。そのすこしの間を,ちょっとだけでも地域に恩返しというか還元していけたらという思いでしています」と語られます。他人にどうこう思われたいからではなく,自分たちが「キレイにして良かった,楽しい」と納得したらそれで良いのだと,自分たちの気持ちとペースを大切にされています。そして「その後に,みんなでワイワイ飲めたらそれで満足なんよ」とニッコリの小こ寺でらさん。メンバーからも「毎回の集まりが楽しみ。自分一人ではできないけど,みんなでキレイにするから楽しいんですよ」と,メンバーの仲の良さが伝わってきます。集まる時はできるだけ出て,お互いに協力しよう そんな想いがメンバーみんなにあるからこそ,さらなるアイデアが生まれ“楽しい”の連鎖が続いているのだと感じました。気き楽らく会かいの紹介7月上旬,中国地方郵便局長協会から社会福祉協議会へ車イス4台を寄贈していただきました。中国地方郵便局長協会では,大正14年設立以来,中国地方各地域の皆様に少しでも貢献できる事業推進を目的の一つに掲げて取り組まれており,車イス寄附事業は9年前から開始され,これまで多くの施設に寄贈してこられました。今回いただいた車イスは,町民の皆様に活用していただくよう,福祉用具として貸出しを行ないます。心より,御礼申しあげます。車イスを寄贈していただきました!ガードレールの清掃。丁寧に磨いてピカピカにミニ門松も手作りですときには旅行で気分をリフレッシュ竹をチップにして処理しています作業後の楽しい焼肉の様子広報にじ No.5213

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