広報にじ55号-電子ブック
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平成30年度 神石高原町社会福祉協議会事業計画 概要ふれあいサロンとは,少子化に伴う子育て家族の孤立,高齢者の閉じこもり予防や居場所づくりなどを通じて,近隣で支え合える地域づくりを目指して実施する活動のことです。①小地域サロン会場を増やす……20カ所(26年度~30年度)②サロン活動内容の充実・向上 ◆サロンに対し直接支援(レクリエーションの指導・講話・物品の貸出,保険の加入,訪問等)をおこないます。 ◆積極的に社協職員が地域へ出向き,実態を把握し,他のサロンや他の地域での活動に活かすよう努めます。③サロン協力者(既存者)の育成と新たな人材の養成④サロン推進員の資質の向上⑤常設サロン設置への取り組み ◆地域の拠点づくり(小地域お茶の間づくり事業)の推進をおこないます。1 ふれあいサロン事業の推進と活動への支援重点事業:「第2期神石高原町地域福祉活動計画」に基づく事業の推進  1 地区社会福祉協議会との連携による小地域福祉活動の推進  2 ふれあいサロン事業の推進  3 相談支援・権利擁護等個別支援の充実  4 社協基盤整備第2期地域福祉活動計画における活動方針  ○地域のきずなづくり   ○支えあいによる暮らしの安心づくり高齢化や人口減少が進み,地域・家庭・職場という人々の生活領域における支え合いの基盤が弱まってきています。国においては,このような社会構造の変化や人々の暮らしの変化を踏まえ「地域共生社会」実現のため,制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて,地域住民や地域の多様な主体が参画し,人と人,人と資源が世代や分野を超えつながることで,住民一人ひとりの暮らしと生きがい,地域をともに創っていく社会を目指すこととなっています。このことを踏まえ本会では,30年度に第3期地域福祉活動計画を策定し,地域のきずなづくり,支え合いによる暮らしの安心づくりの実現のため,計画的に事業を進めてまいります。本会のもつ地域福祉活動に対する専門的な技術,手法,情報,経験を発揮し,子どもから高齢者までの幅広い町民に対しサービスを提供してまいる所存です。平成30年度社会福祉協議会事業について,次のとおり計画させていただきました。何卒,事業推進にあたり会員及び町民各位並びに関係機関・団体・企業等の一層のご支援・ご協力を,お願いいたします。レクリエーション研修会の様子2広報にじ No.55

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