広報にじ56号電子ブック
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三和中学校は,「自ら学び 自ら考え 協働できる 心豊かな生徒の育成」を学校教育目標とし,「学力向上に挑戦し続ける学校風土」「規律と温もりのある学校風土」「地域とともにある学校風土」という三つの学校風土を大切にしながら教育活動を進めています。三和中学校の活動紹介1年生は,井い伏ぶせ鱒ます二じの「黒い雨」について,地域の方にお話を聴いたりフィールドワークを行ったりして学習します。学習の中で,自分たちが疑問に思ったことを大切にして,より深く学んでいきたいと取り組んでいます。学んだことは,8月6日の志麻利での発表や,本校の文化祭でも広く発信していきます。2年生は,地域の方々から御指導をいただき,和太鼓や神楽,三味線や筝そうなどの伝統芸能を学びます。技だけではなく,精神も受け継いでいこうと,意気込んでいます。これらも文化祭で発表します。3年生は,「総合的な学習の時間」において神石高原町を活性化するためにどうすればよいかということを学習しています。今年は,少し視野を拡げた取組も行う予定です。学んだことは,昨年に引き続き,「次世代議会」において,提案する予定にしています。「三和中ブランド」の体現に向けて地域に学び地域とともにある学校を目指して3年生 次世代議会で提案2年生 伝統芸能 神楽2年生 伝統芸能 箏そう2年生 伝統芸能 三味線1年生のフィールドワーク授業では,課題解決に向けて,自分の意見をしっかりと述べ,仲間とともに学び合う授業を展開しています。地区民運動会終了後には,地域の方々への日頃の感謝の気持ちを伝えようと,会場のゴミ拾いを行いました。三和中の誇りである歌声。6月に校内合唱コンクールを行いました。聴く人の心に響くハーモニーを届けることができました。三和中学校では,目指す生徒像を教職員・生徒が共有するために,具体的な姿を“三和中ブランド”として掲げています。これは,生徒会執行部と教職員とで話し合って決めたもので,体現に向けた様々な取組を展開しています。【三和中ブランド】〇三和中の生徒は,三和のことを誇りをもって語ることができます。〇三和中の生徒は,困っている人を放っておきません。〇三和中の生徒は,チャイムがなくても自主的に「3分前行動」をすることができます。〇三和中の生徒は,授業では理由や根拠を示しながら,課題解決に向けて学び合いをすることができます。〇三和中の生徒は,「感謝の気持ち」をやる気につなげることができます16広報にじ No.56発行/神石高原町社会福祉協議会 広島県神石郡神石高原町小畠1748番地 ☎(0847)85-2330 FAX(0847)89-3005

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