広報にじ58号電子ブック
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 三和小学校では,「自ら学び 自ら考え 協働できる 心豊かな子供の育成」を学校教育目標に掲げ,地域や保護者の皆様からのご支援をいただきながら,日々の教育活動に取り組んでいます。三和小学校の活動紹介名人に学ぶ会書き初め会総合的な学習の時間 〜道の駅で特産物の販売会〜 地域の14名の方をゲストティーチャーとしてお招きし,伝統的な文化や遊びを教わる『名人に学ぶ会』を行いました。児童は,琴,竹とんぼ,銭太鼓,アートを楽しむ,茶道,お手玉・あやとり・おりがみ,組木,日本舞踊,こま回しのグループに分かれ,名人に技を教わりました。児童は名人の方の技に実際に触れ,その,巧みな技に驚いていました。また,名人の「一つのことを長く続け極める」という生き方の素晴らしさにも感動していました。地域にこのような素晴らしい技を持った方がおられる事を誇りに思い,この神石高原町を愛し,元気付けていける児童を育てていきます。 掛かけ谷や広ひろ子こ先生を講師としてお招きし,書き初め会を行いました。初めに掛かけ谷や先生がポイントを説明しながらお手本を書いて見せてくださいました。児童は息を飲んで,美しい字が出来上がるのを見ていました。その後ホールいっぱいに広がって,集中して,各学年の課題の字を書きました。3年生 3年生は,神石高原町の特産物「こんにゃく」の栽培,収穫,調理を実際に体験しました。体験を通して学んだ「こんにゃく」のよさを多くの人に知ってもらおうと考えています。4年生 4年生は,「お米をもっと食べて欲しい」「米を作ってもうけが増えるようにしたい」という地域の課題を引き受け,米作りの学習に取り組み,自分たちのできることを考えました。5年生 5年生は,神石高原町の自然環境をいかした「そば栽培」に挑戦しました。そばの種植え,収穫,調理を通して「そば」のよさを発見することができました。6年生 6年生は,「神石牛を有名にしよう」をテーマに神石牛を育てている人たちの思いを聞くことを通して神石牛の魅力を発見しました。また,神石牛のよさを広く宣伝する活動も行ってきました。 三和小学校では,地域の課題を引き受け自分事の課題とし,協働的に課題を解決していく学習を総合的な学習の時間を中心に行っています。3月3日(日)には,学習を生かして,道の駅で特産物の販売会を行います。3年生4年生5年生6年生10広報にじ No.58発行/神石高原町社会福祉協議会 広島県神石郡神石高原町小畠1748番地 ☎(0847)85-2330 FAX(0847)89-3005

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