広報にじ63号
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三和中学校の活動紹介地域に学び地域とともにある学校を目指して次世代議会で提案しました神石高原町の未来を創作劇で考えます重しげ松まつ館長からお話を聴きました地域の方から神楽を習います 三和中学校は,「自ら学び自ら考え協働できる心豊かな生徒の育成」を学校教育目標とし,「学力向上に挑戦し続ける学校風土」「規律と温もりのある学校風土」「地域とともにある学校風土」という三つの学校風土を大切にしながら教育活動を進めています。 1年生は,井い伏ぶせ鱒ます二じの「黒い雨」について,地域の方にお話を聴いたりフィールドワークを行ったりして学習します。学習の中で,自分たちが疑問に思ったことを大切にして,より深く学んでいきたいと取り組んでいます。学んだことは,8月6日の志麻利での発表や,本校の文化祭でも広く発信していきます。 2年生は,地域の方々から御指導をいただき,和太鼓や神楽,三味線や筝などの伝統芸能を学びます。技だけではなく,精神も受け継いでいこうと,意気込んでいます。これらも文化祭で発表します。また,職場体験学習を通して,町内事業所の現状について学び,これからの課題を考えます。 3年生では,2年生の時の学びを土台に,神石高原町を活性化するためにどうすればよいかということを学習しています。3年間の学びの集大成のひとつとして,文化祭で神石高原町の未来をテーマにした創作劇を発表します。また,「次世代議会」でも提案します。昨年提案したことは実現に向かっています。今年も,中学生ならではの工夫を凝らした提案をしていきたいと思います。10広報にじ No.63

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