神石高原4月号
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 平成25年度神石高原町国民健康保険事業計画および特別会計予算を審議するため、2月27日に国民健康保険運営協議会を開催しました。 町長から協議会に対し諮問を行い、出席委員の採決により事業計画および特別会計予算の承認をいただきました。 本町の国民健康保険の被保険者数は減少傾向にありますが、医療費については横ばい状況が続くものと予測しています。安定した事業運営を行うためには、被保険者皆さんのご理解をいただきながら予防対策に重点をおいた取組みを行う必要があります。そのためには、総合健診など(特定健診)を受診していただきますようお願いします。 なお、平成25年度の保険税率については、変更はありません。 詳しくは、福祉課医療保健係にお問い合わせください。  ☎89‐3335神石高原町食育推進ネットワーク協議会地産地消部会伝統食材食べていますか?毎月19日は食育の日 冬から春への季節の変わり目ごろから,山や野原には特有の苦みと香りを持った山菜が芽を出してきます。春の山菜は,ポリフェノールやビタミンCなどが多く含まれており,強い抗酸化力,血行促進,代謝促進作用があります。季節の変わり目で体調を崩しがちな春にはぴったりな食べ物なので,日本最古の歌集である「万葉集」にも登場するほど,古くから親しまれている食べ物です。春の山へ家族で出かけ,楽しく収穫・調理をし,苦みや独特な風味を楽しみながら食べましょう。旬の山菜を楽しむことは,食の伝統継承にもつながります。 3月20日、 神龍湖振興研究会と帝釈峡広域観光プロジェクト推進実行委員会の主催による「春の帝釈峡クリーンアップ大作戦」が開催されました。 当日はあいにくの雨にもかかわらず、町内外から30人の参加があり、「カヤック清掃の部」と「一般清掃の部」に分かれて、神龍湖と周辺道路の一斉清掃活動に汗を流しました。約2時間の作業で軽トラック1台分のゴミが回収されました。 同研究会では、今後も継続的な清掃活動を実施され、帝釈峡の環境美化活動に取り組まれます。春の帝釈峡クリーンアップ大作戦道路にたまった落ち葉を集める参加者カヤックで湖面を清掃中 豊松子ども神楽保存会(代表 尾崎生雄)では、宝くじコミュニティ助成事業を活用し、神楽の衣装などを購入されました。豊松子ども神楽協議会会長から答申を受ける牧野町長自治宝くじ助成事業 1月6日には地元振興会の文化祭で披露され、新調された衣装を身にまとった子どもたちの舞に、来場者から喜びの声が多く寄せられました。 豊松子ども神楽保存会では、今後も子ども神楽の伝承活動に取り組まれます。 自治宝くじ助成事業は、コミュニティの健全な発展と宝くじ事業の普及宣伝を目的として、㈶自治総合センターから地域の団体へ助成が行われています。平成25年度国民健康保険運営協議会開催4広報 神石高原 No.102

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