神石高原4月号
6/16

トピックス&ニュース 児玉忠雄さん(小畠)が旭日単光章を受章されました。児玉さんは旧三和町議会議員を3期12年在職され、安全で安心な生活環境の構築に尽力されました。また、基幹産業であった林業の振興に意欲的に取り組み、永年にわたり地方自治発展に貢献され、その功績が顕著であると認められ受章となりました 広島県堆肥センター協議会(会長前原重宣)主催の第7回広島県堆肥共励会(出品数18)が、3月6日に広島県畜産試験場で開催されました。 神石高原町からは、油木地域堆肥センターと神石地域堆肥センターが出品され、神石地域堆肥センターが優秀賞に、油木地域堆肥センターが優良賞に入賞されました。 神石地域堆肥センターの伊勢村正治組合長は、これからも耕種農家に喜んでもらえるよい堆肥を作り続けていきたいと話されていました。 第18回環境保全型農業推進コンクールで、全国環境保全型農業推進協議会長賞を、神石こだわり農場(代表 伊勢村文英)が受賞されました。 神石こだわり農場は、山林の土着菌を利用した堆肥づくり、成長速度の異なる作物を組み合わせる混植・混播を行うことによる有機農法など高齢者叙勲(旭日単光章)を受章されました広島県堆肥共励会 神石地域堆肥センターが優秀賞入賞有機農業の普及・促進の取り組みに表彰食育を通じた生活指導に表彰 伝統料理を本にまとめ「神石高原町残しておきたいおふくろの味」を発行した「神石公民館いきいきふれあい教室」が、バランスのとれた食生活と規則正しい生活に向けた特色ある活動が認められ『優れた「早寝早起き朝ごはん運動」の推進にかかる文部科学大臣表彰』を受賞し、3月7日東京都で開催された表彰式に出席されました。今後も神石高原の伝統料理を通じて、健康的な食と生活習慣を子どもたちに伝えていきたいと話されていました。独自技術による取り組みに加え、畜産を取り入れた複合経営、生物多様性保全の実践を行うなど幅広い工夫・実践をされています。 販売面においては生産者、消費者が一体となった組織「かたつむりの会」の中でお互いが直接価格の検討を行うことで、安定的生産に努められています。また、研修生の受け入れを35年間にわたり実施されているほか、有機農業講座を開設するなど有機農業の普及促進に尽力されていることが認められ受賞となりました。6広報 神石高原 No.102

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です