神石高原5月号
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トピックス&ニュース 車を走らせていると、目に飛び込んでくる「みつのぶ」の文字。光信地域の環境保全団体「高原ファームみつのぶ」(代表 大元睦雄)が取り組まれている、のり面の芝桜が満開の見頃を迎えました。平成21年から花の苗を植え始め、翌年には企業の社会的貢献活動により防草シートを整備し、毎年少しずつ苗の数を増やされ、現在では約11,000本となりました。草取りなど皆さんの細かい手入れのかいあって今年、ピンクや紫、白のきれいな花がのり面一杯に咲き誇り、道行く人の心を和ませています。 4月21日、ながの村の花面公園で「第19回下帝釈峡渓谷コンサート」が開催されました。下帝釈峡の魅力を紹介するために始まったこのコンサート。心配していた天気にも恵まれ、訪れた約100人の来場者は、しだれ桜に囲まれて「森と風と海」の方々による、篠笛やフルート、マリンバなどの心地よい音色に魅了されました。昼には、ながの村特産の炊き立て天日干しコシヒカリのふるまいや、鮎の塩焼き、帝釈峡しゃも地鶏の串焼きの販売も大好評でした。午後からは「幻の鍾乳洞」「山野草の里」を見学することもでき、下帝釈峡の魅力を満喫した1日となりました。満開の芝桜自然の中でのアンサンブルを楽しむ湯㟢知事とチャレンジ・トーク自治宝くじ助成事業で30周年記念事業を実施 4月13日、三和公民館で湯㟢英彦の地域の宝チャレンジ・トークが開催されました。 当日は約100人の方々の参加があり、大変盛り上がりました。 事例発表では、自営業の立原千恵美さん(井関大矢)、相馬行みち胤たねさん(時安)、油木高校の内藤哲也さん(3年)と桑山修一さん(3年)、神石中学校の林直弥さん(3年)と山本眞希さん(3年)が、それぞれ自らの挑戦を発表されました。 湯㟢知事は「皆さん一人一人が、何ができるか考え、少しでもいいからやってみることで、世の中に変化が起こり、新しい広島県、神石高原町が生まれていく」と呼びかけられました。 上豊松自治振興会(会長 髙橋健治)では、宝くじの平成24年度青少年健全育成助成事業を活用し、福山市伊勢丘との交流30周年記念事業を実施されました。 春の交流田植えを皮切りに、交流稲刈り、交流ボーリングを開催し、都市部に住む児童の農業に対する関心を高めるとともに、自然との触れ合いを通じて豊かな心を育みました。青少年育成活動40年を目指して、今後も継続して活動に取り組まれます。 自治宝くじ助成事業は、コミュニティの健全な発展と宝くじ事業の普及宣伝を目的として、㈶自治総合センターから地域の団体へ助成が行われています。52013 5月号

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