神石高原6月号
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トピックス&ニュース 5月31日、昨年度に引き続き農業委員女性部では、子どもたちが土に触れ、野菜を植えその成長と収穫の楽しみを味わうことで、農業に興味を持ってもらうことを目的に、三和地区上地域で三和小学校の1、2年生と、サツマイモの苗を一緒に植える取り組みが行なわれました。苗の植え方や成長の仕方について農業委員の方からのお話を聞き、子どもたちは「元気で大きくなあれ」と声をかけながら500本の苗を順番に植え、ペットボトルで水をやりました。秋の芋掘りとお楽しみ会が今から待ち遠しい子どもたちでした。 道の駅さんわ182ステーション内のコンビニエンスストアの名称が「やまびこローソン神石高原店」に変わり、リニューアルオープンしました。「元気で大きくなあれ」願いを込めて人と自然が響き合う新名称「やまびこローソン神石高原店」福寿草の保護・育成に知事表彰車輪村の収益金を町内の学校などへ寄付 6月2日「環境の日ひろしま大会」が県庁前で開催され、栢村隆志さん(草木)がひろしま環境賞に選ばれ、知事表彰を受けられました。栢村さんは自宅付近に自生する野生の福寿草を15年間10,000㎡にわたって献身的に保護・育成され、過疎化・高齢化が進み、荒廃地が増える現状を憂い、多くの人に自然の素晴らしさを知ってもらい、自然にふれあってもらうため、案内板や遊歩道などを整備し、一般へ無料開放されています。この長年の顕著な功績を称えられ、この度の受賞となりました。 今年も遊源開者えんじんから車輪村の収益金の一部を、昨年に引き続き東北復興支援団体および町内の学校などへ総額474,835円の寄付がありました。(詳細は車輪村ホームページをご覧ください。) 遊源開者えんじんでは、「今後も地域行事や地域活性化を通じて、みなさんのお役に立てればと考えています」と話されていました。【寄付金内訳】○㈳ウィールズ 200,000円○豊松小学校 49,434円(一輪車4台を寄付)○油木小学校 49,434円(一輪車4台を寄付)○豊松中学校 50,000円○油木中学校 65,967円(クラブ活動用具を寄付)○豊松保育所 30,000円○油木保育所 30,000円一輪車を手に嬉しそうな油木小学校児童 名称募集で寄せられた151件の中から、山本裕枝さん(福山市)の作品が選ばれ、5月22日のリニューアルオープン式典で感謝状が贈られました。「やまびこローソン神石高原店」は、「人と自然の声が響き合い、つながり続ける店舗に」と命名されました。これからも中山間地域のフラッグシップ店として過疎高齢化集落の総合的支援に取り組みます。 リニューアルオープンに併せ、くるみ保育所の児童と山本さんが記念植栽を行いました。92013 6月号

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