神石高原7月号
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トピックス&ニュース 次代を担う青少年が、夢や希望を豊かに育み、心身ともに健やかに成長することは、大人すべての願いです。6月29日、“社会を明るくする運動”モデル地区の指定を機に府中市、神石高原町内の青少年育成団体により記念大会として、府中神石大会が開催されました。府中学園の合同演奏で開会され、法務大臣からのメッセージが伝達されました。また、平成24年度府中地区保護司会主催の社会を明るくする運動作文コンクール優秀賞の川上 光さん(木津和)他1名の作文の朗読、アトラクションとして、豊松子ども神楽保存会による「大おろち蛇退治」の舞が披露されました。 安全で安心な暮らしをかなえるために、今、何が求められ、自分には何ができるのかを、考える機会となる大会でした。人権擁護委員として長年ご活躍された中間智美さん(笹尾)が、6月30日に任期満了により退任され、7月1日付けで宗田秀信さん(中平)が法務大臣から人権擁護委員を委嘱されました。また、中西朝江さん(近田)と東幸子さん(井関)が再任されました。人権擁護委員は、国民の基本的人権が侵犯されることのないように監視し、もしこれが侵犯された場合には、その救済のために速やかに適切な処置をとるとともに、常に自由人権思想の普及高揚に努めることを使命としています。任期は3年で、宗田さんは豊松地区、中西さんは油木地区、東さんは三和地区を担当されます。「青少年健全育成市町民運動」府中神石大会人権擁護委員が任命・再任されました高齢者叙勲(瑞宝小綬章)を受章されました農業塾で農業の担い手を育成山森正明さん(草木)が瑞宝小綬章を受章されました。山森さんは教諭、学校長、教育長として永年にわたる教育の充実発展に尽力されました。過疎地の学校から特別支援学校まで幅広い教員生活を送られ、退職後 6月5日、JA福山市農業塾第1回目が、神石高原町を会場に開催され、町内外から35人の参加がありました。この農業塾は、町内の農業者のリーダーを育成し、新規就農者の指導者として今後活躍していただくことを目的に、また、神石高原町でも開催してほしいという要望もあり、この度初めて町内で開催されました。農業塾は全7回の講座で構成され、第1回目は、受講生一人一人の自己紹介があり、「自己流ではなく、基本的な野菜づくりを学びたい」「出荷できる安心・安全な野菜を作りたい」などさまざまな受講の動機を話されました。引き続き行われた講座では、真剣にメモを取りながら受講される様子が見られました。東 幸子さん(井関)中西朝江さん(近田)宗田秀信さん(中平)は町教育長に就任され新しい文化を取り入れ、過疎地の教育活性化を図られました。また、現場から行政まで幅広く活躍され、町教育委員会を指導されるなど、教育の在り方に多大なる影響を与え、その功績が顕著であると認められ受賞となりました。72013 7月号

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