神石高原10月号
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トピックス&ニュース高齢者叙勲(旭日単光章)を受章されました備前焼チャリティーの売上金を福祉施設へ寄付全国へとどけ! 1円玉募金で被災地支援世界児童画展で入賞橋本正さん(有木)が旭日単光章を受章されました。橋本さんは旧豊松村収入役を2期8年、旧豊松村議会議員を3期12年在職され、長寿社会を迎える中、村の基幹産業であった農業に、トマトを核とした新たな農業を推奨されるなど、先進的農業の実現に尽力されました。また、旧豊松村議会議長として、新町合併協議会の名称選定委員長として尽力され、「神石高原町」の名称を決められるなど、永年にわたり地方自治発展に貢献され、その功績が顕著であると認められ受章となりました。9月9日、仙養ケ原芸術村で活躍されている備前焼陶芸作家の柳原浩さんら4人が社会福祉法人よつば会ゆき作業所を訪問され、福祉施設の支援を目的に献金8万円を寄付されました。この寄付金は4月から8月東日本大震災から2年6カ月を迎えた9月11日、1円の大切さに目を向けて被災地復旧に役立てるため、今年の3月11日に続き、2回目の1円玉の街頭募金が府中市商業施設前で行われました。募金を呼びかけた「神石高原町1円玉募金会」の逸見博志代表は、同日、府中市長と神石第43回世界児童画展(公益財団法人美育文化協会主催)で、神石小学校3年生の美野翔太くんの「クモとカニとぼく」が国内の部「個人」で入選しました。この作品は、「夏の思い出」というテーマのもと、美野くんが動物園に行ったときに見た、池の中にカニがいて、その上をクモの巣が張っている様子が描かれています。クレヨンと絵具を使った表現力豊かで迫力ある作品で延岡理事長(右端)に寄付金を手渡す(中央)木村憲次さん,(後方左から)柳原浩さん,柴岡正志さん,森泰司さん高原町長を表敬訪問されました。今回の活動では、引き続き、備後府中年金者協会や府中市シルバーそして神石高原町シルバーなどの協力により、多くの皆さんから活動に対する共感と支援を得られています。1円札の武内大臣に扮した逸見代表は、「復興にはまだまだ時間がかかる。命のある限り全国にこの活動を広めたい」と前向きに話されました。なお、活動の詳細については「1円玉募金会」のホームページをご覧ください。(http://www.aki-hiroshi.tank.jp)に仙養ケ原ふれあいの里で行われた備前焼チャリティーでの売上金の全額で、チャリティーが始まった平成14年から毎年続けられています。社会福祉法人よつば会理事長の延岡博行さんは「12年間ご寄付をいただいていることをうれしく思っています。作業所の運営は厳しいですが、いただいた寄付金は作業所の運営費に充て、福祉の充実に取り組みます」と長年にわたる活動に感謝を述べられました。す。「絵を描くことが好き。クモの模様を工夫して塗った。まさか自分の絵が入賞するとは思わなかったのでとてもうれしい」とにこやかに話してくれました。92013 10月号

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