神石高原1月号
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町長新年あいさつ謹んで新年のごあいさつを申し上げます。町民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春を迎えられましたことと心からお慶び申し上げます。本年は、神石郡内の4町村が平成16年11月に合併し、「人と自然が輝く高原のまちづくり」を基本理念に神石高原町が発足して10年を迎えます。この間、情報通信基盤整備事業(ケーブルテレビ)、「星の里いせき」団地の定住促進事業、小学校の統合による三和小学校の建設、指定管理者制度による町立病院の運営といった大きな事業を完遂してまいりました。私の3期目の町政は、残任期間3年となり集大成の元年として、健康長寿で明るく住みよいまちづくりを目指して誠心誠意取り組んでまいります。さて、本町の高齢化率は、44%弱で微増の傾向にあります。そうした中、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供されるために、各機関が連携して取り組んでまいります。また、健康で明るく生活していただくために、保健事業・健診事業の充実を図ります。また、歯止めがかからない人口減少の中で少子化対策や定住者の確保のために、若者が夢と希望を持ち安心して子育てができる環境づくりの実現に向け、雇用創出、働く場の確保を最重要課題とし、地場産業の育成として、地域ブランド「神石牛」の確立、トマト・ぶどう団地構想の具現化、雇用促進および起業家の育成支援などを取り組んでまいります。結びに、本年におきましても職員と一丸になって、魅力的なまちづくりを推し進めてまいりますので、一層のお力添えをいただきますとともに、町民各位のご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げまして年頭のあいさつといたします。 平成二十六年 元旦 神石高原町長 牧 野 雄 光2広報 神石高原 No.111

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