神石高原1月号
6/16

連携型中高一貫校が正式決定食育推進ネットワーク協議会 食農教育部会1月24日~1月30日は「全国学校給食週間」毎月19日は食育の日「全国学校給食週間」は,学校給食の歴史を振り返り,学校給食についての理解や関心を深めてもらおうという目的で設けられた週間です。最初の学校給食は今から125年前の明治22年,山形県鶴岡市で,お弁当を持参することができない子どもたちのために提供された昼食が始まりだと言われています。その後,戦争の影響により中止されますが,戦後の食糧難による栄養状態の悪化から子どもたちを救うための海外からの物資援助を受け,まず,東京,神奈川,千葉で昭和21年12月24日に学校給食が再開されました。それ以来,感謝の気持ちを込めて,この12月24日が記念日として定められていましたが,冬休みと重ならないよう,1カ月後の1月24日からの1週間が「全国学校給食週間」とされました。ご家庭や地域でも,それぞれの口にされた学校給食を話題に,歴史を振り返ってみてはいかがでしょうか。町では,12月25日に高齢者プラン策定委員会を設置し,平成27年度から平成29年度までの神石高原町高齢者プラン(高齢者福祉計画・第6期介護保険事業計画※)を策定します。このプランが住民の皆さまのご意見を踏まえたものとなるよう,アンケート調査を実施しますので,ご協力をお願いします。●実施時期 1月中旬に発送予定●実施内容 日常生活の状況と介護・保健福祉サービスに関する意向調査●調査対象者(無作為抽出) 在宅の65歳以上の方 約1,780人●実施方法および回収方法 対象者の方に直接郵送します。(返信用封筒を同封します。)12月25日,広島県教育委員会会議で,「油木高校を神石高原中ならびに三和中との連携型中高一貫校に指定する」ことが正式決定しました。これまで,目標としていた「平成25年度内の指定」がなされ,いよいよ本年4月から本格的に中高連携教育が展開されていきます。期待される効果①中高間の緊密な連携教育で,6年間をとおした生徒の個性や創造性が伸長する。②地元の温かい理解や支援によって,地域で育ち,学び,働く人材を育てる教育環境づくりが進展する。③地域と連携した学校という観点で,中山間地域に所在する学校のモデルスクールとしての役割を担う。今後,関係者による教育の中身づくりが検討されて「中国5県地域づくり学生フォーラム」が11月30日と12月1日,町内で開催され,中国五県から12の大学,50人以上の学生が町内の5つの自治振興会でフィールドワークを行い,熱い議論を交わしました。学生フォーラムの目的は「域学連携」という地域と大学が連携して進める地域づくりを継続的に行っていくことです。今回はその継続のためのスタート地点として,今回限りで地域活性の答えを出すのではなく,学生達には次回のフィールドワークでどうやって課題に対する理解を深めていけるかということについて話し合ってもらいました。地域からは「いつでも泊りにおいで」という言葉がいくつもあがり,「~ちゃん」と呼び合うほどの仲になっている地域もあり,交流が深まったフォーラムとなりました。中国5県地域づくり学生フォーラム2013 in神石高原高齢者プラン策定のためのアンケート調査にご協力ください※神石高原町高齢者プラン(高齢者福祉計画・介護保険事業計画)とは… 高齢者の生活を支援するために保健福祉サービスの実施,介護サービス基盤の充実,介護保険制度を円滑に実施するための計画~中山間地域のモデル校として期待~牧野町長から策定委員へ委嘱状が渡されましたいきます。神石高原町連携型中高一貫教育が更に充実・発展していきますよう,皆さまの力強いご支援とご協力をよろしくお願いします。6広報 神石高原 No.111

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です